凱旋門賞 2019 出走予定馬:フィエールマン&ルメール騎手想定
第98回 凱旋門賞(GI)出走予定馬展望
日程:2019年10月6日(日)
コース:パリロンシャン芝2400m
フィエールマン(ルメール騎手想定)
ついに今年も凱旋門賞の季節がやってきた。日本の総大将は天皇賞春で見事にGI2勝目を挙げたフィエールマンだ。前走の札幌記念は3着と敗れたがまさに前哨戦仕様。しっかりと末脚を発揮し順調な一歩目を踏み出したといっていい。長らく日本が取りつかれている凱旋門賞の呪縛、令和元年に日本の総大将が勇ましくロンシャンの長い直線で突き抜け、解き放つか?
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ディープ産駒の中でも総合力が高く、とりわけペースが上がった中でも脚を使えてそのうえトップスピードに乗ってからも持続力が高い。また菊花賞はともかく天皇賞春のようにある程度流れ、ある程度4F戦と分散する中でも脚を使えるのが強みで、比較的ステイヤー色が強い。菊花賞でもあの形でギアチェンジをしっかりと引き出してきたし、個人的には合うタイプだとは思っているんだけど…あのエネイブルの強さを見せられてしまうとなあ。シャケトラ相手にちょっと苦しい形になって勝ち切れなかったというのはあるので、総合的に隙は無いけど海外の超トップレベル相手に?という不安はある。それでも日本馬の中で一番速いラップを踏める馬ではあるし、期待は持ちたい。
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