中山記念2024のレース回顧・結果

中山記念2024のレース回顧・結果

総評

　ここまで今年は惨憺たる結果だったので、重賞でやっとこさ形になっただけに、なんでジオグリフを外してんねんという違うベクトルでのストレスに見舞われることになるとは。正直結構自信があったので、３連単でリアルにドーブネ⇔マテンロウスカイでの３着ヒモ流しで10点３連単を買っていただけに、余計に思うことやね。正直言ってこの中山記念は、後から振り返って取らなきゃいけないレースだったと思う。…ただ、現実的に見て今の絶不調の中、波乱の競馬で▲◎で１，２着を正解できたのと、タイムトゥヘヴンがちょっと惜しかったのでここは満足しておく。それぐらい今年はテンでダメだった。やっぱこの開催の阪神・中山は落ち着くわ。２月京都・東京は昔からあんまり合わん。

　まあ展開的にはドーブネが予想以上には強く作ったけど、馬場が重くてパワー型だったのと1800ｍというのも良かったかなと思う。このパターンは結構あるね。行き切って最短距離を通せているのが京都金杯との違いだし、しんどくても思い切った運びができる方が良い。

　マテンロウスカイはスタートを決めた時点で個人的にはかなり面白いと思って見ていた。多分、現役騎手のなかで中山ならノリが最強ちゃうかな。やっぱ分かってるよね、やらなきゃいけないことを。

　個人的にエルトンバローズがここでダメなら、中山内回りの本質がちょっとわかってくるかな…と思っていたので、一応連下で打っていたけどこれがダメだったのは自分としては収穫。ソールがそんなにコーナーで置かれなかったのはシンプルにもうこの時点では減速基調だったからだろうなと。まあコーナリング自体マシにはなっているけどそれでもある程度高いレベルではちょっとしんどいね。