クラスターカップ 2020 予想:本命09マテラスカイ

クラスターカップ2020の予想

盛岡ダ1200m
馬場想定:稍~重、かなりの高速ダート想定
風向想定:南南西2m/s想定

展開予想

 時間がそんなにないのでサクッと無料予想です。馬場は現時点で重、稍重ぐらいまでの回復はあるかも。風は南南西~南で2m/s想定。盛岡の立地だとHSが向かい風でBSが追い風になる。2m/s程度なのでそこまで影響しないかな。

 展開だがこれはもうマテラスカイがハナを奪うだろう。これを見ながら外からトップウィナーが絡んでいくという感じ。内からダートスタートでヒロシゲゴールドがどこまで行けるか。ハイペースになると思うが盛岡は時計が出易い。道悪でもあるし33.5-35.5ぐらいのイメージで9秒前後を想定。

予想

◎09マテラスカイ
○12トップウイナー
△01ヒロシゲゴールド
△02アユツリオヤジ
3連複:◎軸○▲△×BOX
3連複:◎○軸▲△×流し
3連単F:◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎マテラスカイ

 まあここは。そもそも高速ダートでダートスタートの1200m戦がこの馬にとってベストだと思っている。前走の北海道スプリントCでは34.8-38.0と超々ハイの流れに持ち込んでの逃げだったのだが、馬場が時計がそこまで出ない状況だったこともあって最後は甘くなってしまった。

 ただ、ドバイでもサウジでも強い競馬ができているように、時計が出易いダートは合っている。2走前のサウジアカップでもハイペースの流れで逃げて直線入りでは一気に引き離して完勝かなというところからL1で甘くなってニューヨークセントラルに差されたもののインパクトは十分。盛岡の高速ダートなら前半の基礎スピードの質をMAXに活かせると思うので。

○トップウイナー

 相手はトップウイナーにした。この馬はダートスタートの1200~1400で平均ぐらいで安定していて時計勝負にも対応できているのは強み。シドニーTでは34.4-35.7とかなりのハイペースを単騎逃げ馬が刻む中で、離れた番手から 12.4 - 11.0 - 11.0 - 11.5 - 11.9 - 12.3のラップ推移で3~4角から追いかけながら最後までしぶとく伸びて1馬身差完勝。良馬場京都1200で1:10.1と好時計、34.9-35.2で自身ではまとめているように前後半のバランスの良さを見せた。

 プロキオンSが芝スタートの高速ダート状態でどうかなと思っていたが思ったよりも前目に入っていけたし34.3-35.6とかなりのハイペースの流れで番手から甘くはなったが抵抗してきた。今回は恐らくシドニーTみたいにマテラスカイが単騎気味に引っ張ると思うのでそれを3~4角で追いかけながらという形になると思う。高速ダートなので後半要素もある程度質をもって求められると思うし、その中で相手はこの馬かな。

△ヒロシゲゴールド

 まあ馬券的には正直面白くもなんともないが、昨年のクラスターCで34.2-34.9とややハイの流れで逃げてしぶとく踏ん張っての2着から適性は見せている。芝スタートのほうが合っていると思うが、テンが速いので高速盛岡ダート適性は高いし、コパノキッキングを撃破しているという点でも軽視はできないかな。

△アユツリオヤジ

 直近のダートの内容は良くないのだが、2走前のテレビU福島賞で34.0-34.5と平均、12.1 - 10.8 - 11.1 - 11.5 - 11.2 - 11.8と加速ラップをもってL2で突き放してきた。この辺からも割と時計が掛かる芝適性は高かったと思う。ダートだと前半で少し入り方に苦労していた印象だけど、ここは逆にマテラスカイが行くしかないわけで、それを行かせての2列目というパターンで逆に無理せず入れる可能性が高いかなと。この馬も芝で平均ペースで良さが出てきたし押さえておきたい一頭かな。

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