オークス 2022 レース回顧・結果

オークス2022のレース回顧・結果

東京2400ｍ良
風向き：後ほど
2:23.9 60.6-58.5 S^2
12.4 - 11.0 - 11.9 - 12.6 - 12.7 - 12.5 - 12.3 - 12.1 - 11.6 - 11.3 - 11.7 - 11.8

分析・総評

　今回もレース回顧の動画をやろうかなと思います。また後程…。

　まず三浦よく頑張った。完璧ではないけど、あのレースを作る形となり、それで変に緩めすぎなかったし２列目がある程度来た段階で辺に溜めずに３～４角で勝負に行った。負けたけど、こういう騎乗を続けていればチャンスは増えると思う。理想を言えば前半をもう少し引っ張って縦長で中盤で息を入れて本仕掛けが遅ければだけど、十分だったと思う。

　そしてレースとしては久々に見ていてストレスのない展開だったかな。サウンドビバーチェの除外は想定外だったけど、ある程度前に行くべき馬は前に行ったと思う。豊は…やっぱりって感じだったが。ただ桜花賞組の取捨が終わってからも難しかったなあ。ナミュールは良いけどサークルオブライフがダメだったし、スターズオンアースが突っ込んできてピンハイも来ているから全体的には桜花賞組も悪くはなかった。ただこの展開と馬場でスターズオンアースがロングスプリントで突っ込んでくるなんてのは…。ドゥラメンテの仔はなんか急激に変わることがあるのか…ってぐらいやね。桜花賞からオークスの２走は別馬のよう。こんな劇的に本番で変わる馬も珍しいと思うわ。そこを信じられなかったけど、自分としてはそれでもこの展開で突っ込んでくるとは思えなかったので、当てられないレースだったと思う。濁してヒモでも良かったんだけど…

　展開的にはかなりのスローからのL3最速で11.3という程度。これぞ典型的なロングスプリント、という競馬でL4でも11秒台半ば。想定よりも後半型の競馬になっていて時計的にも24秒台を切ってきた。思ったよりハイレベルなのか？という感じかなあ。近代府中の傾向はこれでももう４角からの競馬になるんだよね。ニシノラブウインクとしてはこの形になるとやっぱちょっとしんどいので、高いレベルでは本仕掛けをどう待てるか、レースメイクの重要さを考えてもらえれば。三浦は自分が期待しているよりは確実に良かったけど、それでも逃げる形になったときにどこで緩めれば本仕掛けを待てるのか。ワンテンポ待つためにはどこでペースを引っ張るべきなのか。その辺をもう少し追求してもらいたいね。