オーバルスプリント 2020 予想:本命02トップウイナー

オーバルスプリント2020の予想

浦和ダ1400m
馬場想定:良、標準ダート想定
風向想定:北東2m/s想定

展開予想

 ちょっと今日は所用のため夜以降の更新となります。時間がある今の段階でオーバルスプリントの予想をやっておこうと。馬場は恐らく良馬場、風向は北東から2m/s想定で、BSからHS方面に向く風。3~4角地点が追い風という程度でそんなに影響しないかな。

 展開予想だがこれが結構悩ましい。内からノブワイルドが主張しそうだが、トップウイナーなんかもある程度は先行したいだろうしこれを追いかけつつ。サヴィも絡んできて基本はこの3頭の内枠による先行争い。ベストマッチョ辺りも前を狙うし、さらに外となるサクセスエナジーが58kgでどこまで主張していくか?という点ではちょっと難しいところはあるかも。ペースは上がってくると思うが、一応35.5-38ぐらいの感じで見ておく。

予想

◎02トップウイナー
○10サクセスエナジー
▲03ノブワイルド
△04サヴィ
△06ベストマッチョ
3連複:◎軸○▲△×BOX
3連複:◎○軸▲△×流し
3連単F:◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎トップウイナー

 ここは良い条件だと思うが、有力馬の中で最内枠なので先行争いを間違えずに上手く進めてほしい。ただもともと距離は中距離で戦えていた馬だし、前走のクラスターカップに関しては1200でも超高速ダートの盛岡で質的に苦戦した形だと思う。あれを見て本質的に1200はちょっと短い(まあ盛岡で判断するのはかわいそうだが)と思う。シドニーTで強かったのも結局京都で坂の登りが途中であることも大きいだろうと。

 個人的には欅Sが良くて、35.5-36.1とややハイから11.8 - 11.8 - 11.7 - 11.7 - 12.7と終始11秒台後半を連続するような競馬の中で番手からしぶとく抜け出し粘り込んできた。ミッキーワイルドを封じきったという点でも評価できるが、浦和で求められやすい淀みない中で結果を出してきたという点が大きい。割と単調な流れで強かったし、これまで1700~1800でもやれていたという点で1周コースの1400はフィットしそうなんだよね。前走の敗因が比較的わかりやすいというのも良いし、これから入りたい。

○サクセスエナジー

 相手はかなり悩んだがサクセスエナジーにする。休み明けがカギだが、前走は夏負けしていたとのこと。流石に負けすぎだったね。ただ、もともと1400路線の重鎮で、特に浦和1400で結構安定している馬。JBCこそ崩れたけど、昨年さきたま杯では36.4-36.6とウインムートがコントロールしてなかなか捕らえるのが難しい展開だったが12.4 - 12.3 - 11.6 - 12.2 - 12.8のラップ推移で動いて行ってしぶとく2着は確保した。離れた2馬身差3着がキタサンミカヅキだし4着がサンライズノヴァ。この辺りとの比較で見てもパフォーマンスはかなり高い。

 今回は内の先行勢が揃っているので外枠からどう入るかだけど、個人的には前半は無理せず向こう正面からの競馬にしてほしいかな。展開的にもその方が安定するとは思う。前述のさきたま杯でも平均ペースで普通に押し上げる脚を引き出せているし。もちろん勝った時のさきたま杯みたいにハイペースでも良い。それと、戦績を見ていても割と冬馬っぽい感じなので、涼しくなってきた今というのは良い材料。

▲ノブワイルド

 浦和といえばノブワイルド。主導権を取れればしぶとく粘り込んでくれる。昨年のオーバルスプリントが35.6-37.8と超ハイに持ち込んで11.9 - 11.9 - 11.6 - 12.8 - 13.4と厳しいラップを3角で踏んでそのまま押し切っている。これの2着がワイドファラオ、3着のヤマニンアンプリメには0.6差も離しているのでパフォーマンス的にはかなり高い。このメンバー構成でも自分の競馬が貫ければ普通に最上位なので、後は内枠各馬の出方次第。

△サヴィ

 サマーチャンピオンでは鮮やかに逃げ切ったし、あの競馬ができればとは思う。ただ、サヴィってあんまり時計が掛るダートが得意なイメージがあんまりないかな。まあバレンタインSなんかは休み明けもあったと思うけど。割と単調な競馬のほうが合っているとは思っていて、河原町Sも35.4-36.4とハイペースでも11.9 - 12.2 - 12.2 - 12.0 - 12.2と淀みがあまりない状況で番手から一足を使って抜け出してきた。まあこういう競馬ができるならとは思うが、このメンツに入ると良馬場での粘りでは少し気になる所はあるかな。

△ベストマッチョ

 2走前の浦和Sでブルドッグボス相手にそこそこ健闘したなというのはあるが、前走のプラチナカップも面白い。35.1-38.2と超々ハイなんだが、12.2 - 12.8 - 11.5 - 13.4 - 13.3とL3で相当速いラップを踏んでここで後続の脚を削ぐことが出来ていた。中弛みがあったので時計的にはそこまででもないが、ハイペースの中で脚を鋭く使える適性を秘めているなと。今回は恐らく内の先行勢が手ごわいのでここ2走のような競馬は難しいと思うが、好位から前がやりあった所で3角動きつつ森泰斗なら内目のスペースを通しつつという競馬も期待できそうと。

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