エリザベス女王杯2024レース回顧・結果

エリザベス女王杯2024のレース回顧・結果


総評

 競馬って怖いもので、とりあえずかすった3連複でも4万馬券だと大きいし、これを何とかかすれたのは悩んで決めた本命のスタニングローズのおかげなわけで。正直メンタル的にぶれてここを間違えると…と思うと、やっぱりいざという時に思い切れるかどうか…やね。まあモリアーナ単穴まではセットで思い切り過ぎたかもしれんが…。だから本命が当たることがまず第一だし、スタニングローズを信じ切れたのは本当に良かった。ずっと追っていた馬なのでね…。ナミュールに負けてられんやろ。

 個人的にはもう一段言えば、痛恨はラヴェルに×までだったこと。これに△以上を打てていたら3連単も当てられたわけで、展望でしっかりと触れているし連下ぐらいで狙いたいと書いていただけに、とは思ってしまうかな。その点ではスタニングローズとモリアーナという2頭で、追い切りが良く2200mが確実に良いスタニング本命なら、近走の内容が明確に良くなかったモリアーナまで単穴ってのも良くなかったなとか、色々考えるところはある。上位5頭すべてに印は打てていて全体像は悪くなかったと思うし、その中で細かく狙えれば…とは。

 レガレイラに関しては個別に書くけど、京都外回り特有の流れに噛み合わなかったという感じ。このリスクはあったんだけど、ルメールとしても位置を取ることを優先すれば当然包まれてスペースの無いところを…となってしまうし。内外分かれる京都外ならそれでも捌けるか?というところで苦労してしまったからね。ラップ的にもギアチェンジがとなったときに、やっぱり前目で動ける馬がエリ女は強いなってのを改めて見せつけられた格好になると思う。レガレイラみたいなタイプが不発しやすいのがエリ女ではあるんだよね…これ以上は個別に。だが、パトロールを見るとルメールが悪いというより豊のハーパーが内に刺さっているのと、前のコンクシェル岩田望が外に来たのが原因な気はする。最初の印象だとルメール雑かなと思ったけど、パトロール見ると印象変わるので一応。

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