スプリンターズステークス2020のレース回顧・結果
スプリンターズステークス2020のレース回顧・結果
中山芝外1200m良
1:08.3 32.8-35.5 H^3
11.9 - 10.1 - 10.8 - 11.5 - 11.9 - 12.1
ざっくり回顧
川田はマジでダノンスマッシュだと出遅れるんよなあ。まあ出負けは想定していて、仮に出負けしてもモズが飛ばして内にそんなに速い馬がいないからリカバーは出来るだろうと思っていたけど、個人的な想定よりも気持ち時計が掛ったので、結果としてリカバーから脚を使ったのが響いたかなって感じはある。まあ馬はよく頑張ってくれた。あと、やっぱ内の馬場が悪いから横のスペースが広がるので包まれにくくはなるね。このパターンはやっぱりどの競馬場でもあると思うので、こういうタイプの馬は少し馬場が荒れたほうがスペースを確保しやすい分だけ楽かもしれんね。
グランに関しては結果的に後方一気の競馬で良かったというのはあるが、やっぱ阪神Cで見せたように時計が掛る馬場での爆発力が凄いわ。ベストは1400だと思っているし、グランのために阪神1400のGI欲しいなって思うぐらいではあるが、やはり基礎スピードを高いレベルで問われても脚を使えちゃう感じ。余程のことが無ければ脚を使えないってことがない感覚なんだよね。これが中山1200でモズが刻む激流で離れていたとはいえ引き出せたんだから、1200はもうどういう競馬でも対応してくると思うわ。ゲートがもう少し安定すればいいんだけどねえ。
アウィルアウェイは外差し馬場でちょっと悩んだんだけど…ってのはあったんだよなあ。ちょっとだけ悔やむ。北九州記念の流れで脚を引き出せたのは収穫だったからね。もともと時計が掛る馬場の方が良かったと思うし、イチかバチかの騎乗ができる松山だったし、もうちょっと考えても良かった。一番後悔が大きいのはここかな。拾い切れていればきれいに当てられただけに。
モズに関しては難しいところだけど、流石に今の馬場で32.8の入りは強気すぎたと思う。ただ時計が掛るだけならともかく、かなり外差し傾向が出ていたからね。まあ溜めずに正攻法での競馬という方向性自体は良かったと思うが、33秒台前半ぐらいで現実的なところを踏んでほしかったかな。まあ逃げ馬の宿命ではあるけど、ビアンフェが絡んできたこともちょっと難しい形になってしまったね。
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