府中牝馬ステークス2024のレース回顧・結果
府中牝馬ステークス2024のレース回顧・結果
総評
予想的な面で悔いはあんまりないけど、シンティレーションかぁ…って感じやね。それを除けば基本的には狙いとしては悪くなかったと思う。ブレイディヴェーグ→マスクトディーヴァの序列自体はこれで良かったと。フィアスプライドも頑張ってはくれたけど、シンティレーションがここまで切れるとはッてところに尽きるかな。
展開も正直ある程度読み通りというか、敢えて言えばもうちょっと全体で前目の馬が流れに乗ってほしかったかな。松山コスタボニータのヘタレっぷりはやっぱ変わらんかな。予想通りのヘタレ雑魚レースメイクだったので言いますけど、この馬でこんなことしても物量で足りん。横山琉人のフィールシンパシーももっと流れに乗らんと。基礎スピードをある程度活かさないといけない馬は前半日和ってはダメ。特にコスタボニータはこの条件だと46前後で入るぐらいの気持ちで行かないとダメ。この辺が騎手のレベルが上がってこないな、と感じる部分やね。展開が読み通り(47.0-45.8想定で46.9-46.0だからほぼ想定通り)だったから敢えて言っているんであって、負け惜しみで言ってるんじゃないからね。こういうレースメイクをペースを引き上げる馬でやっちゃダメ。やろうとして駄目じゃなく、最初から控える意識ではしんどいって。騎手じゃないけどできないけど、本人が思っている感覚と実際のペース・ラップを照らし合わせて修正していくって作業をしていってほしい。自分にとっての正解・不正解をしっかりと探そうとしてほしい。try&errorの一番重要なことはエラーをどう分析するかなんよ。
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?