京成杯オータムハンデ2023のレース回顧・結果

京成杯オータムハンデ2023のレース回顧・結果


総評

 今回は馬場が特殊で南南西の風もあったので正直予想としてはちょっと置きに行った対抗インダストリアだったかなとは思う。結果的には流れ切ったことでインダストリアにとってはしんどい競馬になったなと思うし、結果的に予想的には…という感じになってしまった。まあシャイニーロックが出負けした時点でちょっとしんどかったけど。

 ただ本命ソウルラッシュは正直これで勝ってくれないと困るレベルだったので、59kgでよく勝ち切ったけど、これはまあ当然とは思っている。結果的に見ても勝ち切れるかまではともかく、この展開で勝ち負けはしてくれないと困る。ミスニューヨークはやっぱり流れると良いなと。時計的に高速馬場ではちょっとしんどいかなと思っていたんだけど、思ったよりも対応してきた。自分的にはウイングレイテストはそこまで良い位置を取るのが難しいと思っていたので、これが一番狙いにくかったしまあ仕方ないかなという感じ。

分析

中山芝外1600m
1:31.6 45.8-45.8 M
12.6 - 11.0 - 11.0 - 11.2 - 11.2 - 11.2 - 11.8 - 11.6

 ペースは綺麗に流れて45-45レベルの平均。コーナーで11秒台前半を維持しているので淀みなく進んでいる。ただ、離れた番手では46半ばぐらいなので実質はスローかな。L3で結構速いラップを踏んでいるなかで差を詰めているので4角で外を回した馬にはしんどい競馬だったと思っている。

ここから先は

4,744字
この記事のみ ¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?