福島記念2023のレース回顧・結果

福島記念2023のレース回顧・結果

総評

　ダンディズムは自信があったんだけど、出来れば差し切ってほしかったなあ…というのが本音かな。着差が着差なだけに。３連複でも万馬券なので良いけど、やっぱり３単を当てるのとそうでないのとはちょっと違うからなあ…まあでも全体的には良かったとは思う。

　馬場が重い中でタフな競馬にはなったし、その中での競馬として考えれば終わってからもある程度妥当な結果になったかなとは思っている。シルトホルンは頑張ったけどちょっと距離が長い感じはするね。少なくとも有酸素運動の競馬になると距離は影響するタイプだと思う。

分析

福島芝2000ｍ良
2:00.9 59.5-61.4 H^2
12.1 - 11.2 - 11.3 - 12.5 - 12.4 - 12.3 - 12.2 - 12.3 - 12.2 - 12.4

　良馬場だが時計がかなり掛かっていた状況、ペースはかなりのハイで基礎スピード勝負ではあるんだが、最初の3Fだけ速い。これは宝塚パターンと言ってもいいかもしれんね。福島2000の場合、１角までの距離が宝塚ほど長いわけではないけど、１角が下っているからどうしても速度が出るのと２角が上っているのでここで落ちやすい。今回はここで落ちてからは淡々と12前半～半ばを刻む形。最近の福島は時計が掛かるので速いラップの地点で前を取ると基本難しいと思う。シルトホルンはそれを考えるとよく頑張った方じゃないかな。