きさらぎ賞 2022 レース回顧・結果

きさらぎ賞2022のレース回顧・結果

中京芝2000ｍ稍
風向き：後ほど
2:00.5 60.6-59.9 M
12.7 - 11.3 - 12.2 - 12.3 - 12.1 - 11.9 - 12.1 - 11.9 - 11.8 - 12.2

分析・総評

　とりあえず吉田豊は二度と買わん。この馬に限らず下手だな下手だなと思ってみている騎手だけど（一応全盛期は知っているんだけどね…木刀事件以降良さだった積極性が消えて雑さだけが残った感じがさらに酷くなっている印象）、そもそもの技術が足りないんじゃないかなと思う。コントロールできないことが多いし、スペースを作らないのに進路のイメージがないことが多いし、だから詰まることも多い。戸崎と三浦と石橋脩の悪いところだけ集めたみたいな騎手になっているし…小牧太なんかもあれだけど齢だし…正直それ以上に技術面での問題が酷い。今回も結構流れていたのにあそこまでコントロールできないとなるともう騎手の技術の問題じゃないかな。途中もコントロールに苦労して馬が反抗して逸走とか内容が酷くて怒りというより笑えてきた。以降は吉田豊ってだけで無条件に２段階ぐらい評価を落とすつもり。それぐらいには技術的に欠陥があると思うわ。まあ、誰が乗ってもそうなる可能性もあるから、それも含めて一度乗り替わってほしいわ。

　展開自体は平均ペースまで上がっていて、正直想定外に流れたなあという印象。最速でもL2で11.8という程度。奇麗な平均ペースになったので有酸素運動型がしっかりと結果を出したという感じで良いと思う。メイショウゲキリンはこの形で結構踏ん張れたのは収穫かな。稍重で時計的にも標準よりは少しかかっていたかな…というぐらいの感じなので個人的には走破時計は思ったより優秀だなという感覚。まあ淡々と流れて時計勝負だったというのはあるが。上位２頭は有酸素運動の競馬である程度目途を立てていた馬だけど、アスクワイルドモアも含めてホープフルS上位組のマテンロウレオが順当に来ているので別路線組が有酸素運動では足りなかったという感覚で見た方が良さそう。現状では有酸素運動の競馬ではやはりホープフルＳをある程度高く評価した方が無難やね。