菊花賞 2019 レース回顧・結果

菊花賞2019のレース回顧・結果

京都芝外3000m良
3:06.0 62.4-63.9-60.7 S^2
12.9 - 12.4 - 12.3 - 12.6 - 12.2 - 12.2 - 12.7 - 12.7 - 12.5 - 12.8 - 12.5 - 12.0 - 12.0 - 11.8 - 12.4

展開分析・総評

 う~む…難しかった。ワールドプレミアに関しては予想とはだいぶ違う競馬をしてきたのはあるが、出し切って良さが出るタイプでここまで鮮やかに乗ってくるとは…という点で豊の騎乗を褒めるしかない気がする。まあこういう競馬をしてほしいと思いつつ、それでも現実的には後ろからかなと思っていたので。

 それと展開が全く読めなかった。シフルマンの出遅れとか(余談だが松山ってここ一番でよく出遅れるよね…)カウディーリョが好発を切ってハナを取るとか…流石にこれを予想するのは難しかった。走破時計は想定ドンピシャの3:06.0だがペース的には前半から遅く62.4で逆に中盤も63.9とそこまで顕著に遅くはなく13秒台は踏んでいない。そこから後半勝負でポテンシャル戦からL2最速11.8、この辺りはある程度読みに近いがそれでもここでもうちょっと速いラップを踏むかなと思っていた。3~4角が12.0-12.0で最速が直線前半11.8。ほぼ3~4角で最速に近いラップなので結果としてみると3~4角の立ち回りはある程度響いたと考えるべきだと思う。馬場の想定は合っていたんだけどね…。なかなか難しい一戦だった。

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