凱旋門賞 2022 レース回顧・結果
凱旋門賞2022のレース回顧・結果
パリロンシャン芝2400m重~不
2:35.73 63.74(1000概算)-66.49 H^4
89.24-26.23-13.24-13.37-13.65
1:29.24-1:55.47-2:08.71-2:22.08-2:35.73
分析・総評
これでもダメか…ってのが正直なところ。レース直前の豪雨で馬場もさらに悪化している可能性が高いが、その中で和生は個人的には攻めてくれたなと思う。この流れでここまで強いか…ってところはちょっと軽く絶望しているところ。少なくとも今日の馬場だとどの日本馬が走ったとしても厳しかったと思うわ。
馬場は想定よりはちょっと重いけど誤差の範囲。ペースは日本式で62.7-66.5ぐらいなので超々ハイ。結果的に見るとこれでもちょっと早かったかも?とは思うが、まあこういう競馬で勝負しないと難しいと思う。それでも欧州馬がこの流れで余裕でついてこれてしまったのは、もしかすると馬場が重すぎたので後半の消耗というところかな…。ただ和生は凱旋門賞でこれをやってくる辺り大したもんだと思う。指示があってもここで強気にってのは難しい。ブルームが絡んでくれたのもあったとは思うが、自分としてはこれでアルピニストにやられたとなると、この馬場ではちょっときついなと。タイトルホルダー以外は勝負の舞台にも上がれなかったし、タイトルホルダーも見せ場を作るところまでだった。改めて適性って大事なんだなと痛感させられる競馬だったな…。ちょっとショックが大きい。
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