はじめに
新年あけましておめでとうございます。2025年本年もどうぞよろしくお願いいたします。
下記手法で自動生成した画像を、Krita-ai-diffusionでインペイント変更していきます。
作品①
こちらの生成画像をインペイントしていきます。
手順
背景が日本的ではないので、無理やり日本的にしたいと思います。
Krita-ai-toolsを利用してオブジェクトを自動選択します。選択した状態でKrita-ai-diffusion側を「生成」にして強度を100%にすると、「オブジェクト削除」の項目がでてきます。
「Japanese shrine」として背景を再生成
完成
作品②
こちらの生成画像をインペイントしていきます。
手順
AIに「構図」情報を知らせるために、程よい範囲を指定してやります。左上などに適当な小さな範囲を追加する事で、解像度や構図情報をコントロールできます。再生成しても上手くいかない場合は範囲を調整してみてください。Stable Diffusion webUIのインペイントでも利用できるテクニックです。
はっきり・くっきりさせたい時はFlux.1モデルが上手くいきます。
完成
作品③
こちらの生成画像をインペイントしていきます。
手順
Flux.1は英語などのラテン文字は得意なのですが日本語はダメなので、別の文字に変えます。
完成
まとめ
Krita-ai-diffusionもかなり安定してきたので、系統的な使い方の記事を書きたいと考えています。
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