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【Krita】Krita-ai-diffusionなら何でもできる【You can do anything】

はじめに

最近は規制が強くなっているので、ImageFXに限らず、クラウド上の生成AIは失敗(拒否)する事が多くなっています。

Google ImageFX

sailor uniformが入ると生成してくれません。それとも40 years oldになるとsailor uniformを着てはいけないというGoogle規制なのでしょうか。

ローカルFlux.1を利用する

規制の少ないローカル上のFlux.1を利用すると、拒否する事なく生成してくれますが、アニメ調になったりするため、プロンプトのみで日本的な画像にするのは困難です。

Flux.1で生成

典型的な日本の制服画像にするために、Kritaで修正します。

解像度と画質を上げる

まずは、Flux.1とSD1.5を交互に利用する手法で解像度と画質を上げます。

2K程度の解像度がちょうど良いです(1024x764→2048x1536アップスケール)

Kritaと制服LoRAを利用して制服にする

制服にする

ただし、インペイントで無理やり変更しているので少し浮いた感じがします。範囲を指定してインペイントすると、局所的な情報しか取り入れられないからです。

焼き込みツール(Overlay burn)で光を追加

最初の生成画像を参考にして、光と陰影情報を昔ながらのやり方でレタッチします。焼き込みツールは明るくしたり暗くしたりする事が可能なツールです。

手書きでレタッチした領域は、さらにインペイントで「AI均し」します。

スカーフもLoRA学習元がシンプルな形状なので動きがありません。インペイントで修正します。

靴をローファーに差し替えて、完成とします。

完成

完成

まとめ

LLMもそうですが、政治的なニュースの翻訳や整理を頼むと拒否される事が多いですね。

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