見出し画像

【Flux.1】SD1.5のLoRAをFlux.1で利用する続き【SD1.5】

下記事の続きです。

Flux1→SD1.5(LoRA)→Flux1→SD1.5(LoRA)の順で生成したものです。それぞれの弱点を補う形で上手く作用しているように思います。

生成例の続き

セーラ服LoRA
エルフLoRA
体操服LoRA
Flux1は良く生成を失敗しますが、SD1.5モデルがそれを回復させます
メイド服LoRA
最初からメイド服なので変化はありまりないですが、品質向上に寄与しているようです
笑顔LoRA
金髪サラサラLoRA
制服LoRA
最初のFlux1の生成は失敗していますね

まとめ

本来のRoLAは、Fluxのニューラル・ネットワーク内で作用するものですが、数値計算の「強」連成解析、「弱」連成解析の関係と同じで、同時に解を解かずに出力結果だけでWeak Couplingする手法です。※ Flux1用LoRAをちゃんと利用するのが強連成

Flux1の構図能力やプロンプトの解釈・追従能力、手足の生成性能と、コントロールしやすいSD1.5の長所を簡単に活かすことができると思います。もちろんデメリットは生成時間が2倍以上になることですが。

以下、関連する記事の【PR】です。


いいなと思ったら応援しよう!