DQ11 強さと美しさを兼ね備えるマルティナ姫
ネタバレありにつき、未プレイの方はご注意ください。
DQ11sの大樹崩壊後の追加ストーリーを進めています。
それぞれの仲間たちが勇者たちの元へ集結する。これにはDQ4の要素が含まれていることにようやく気付きました。
あとは漫画のワンピースでマリンフォードでの決戦のあと仲間たちがバラバラになり、個々の冒険を経て再び集結する。あれにも似ていますね。
シルビアの冒険を終え、次はマルティナです。
■マルティナの孤独な戦い
グロッタの街に1人で訪れたマルティナ。
大樹崩壊の影響で街は魔物たちが占拠、人々は家の中に隠れて息を潜めて暮らしているという悲惨な状態です。
主人公と戦ったあの仮面武闘会の舞台周辺もカジノに改修されている最中でした。
そこで奴隷のように人々をこき使っている魔物たちの親玉。グロッタの街を牛耳っているのがブギーです。
ついに六軍王の1人登場。元々六軍王は知っていたので、その登場にワクワクする場面なのですが、あまりの変質者っぷりに引いてしまいました。見た目も変ですが、中身もそれ以上に変なヤツでした。妖魔という意味がようやくわかりました。全力で葬り去りたくなる敵です。
ブギーに気に入られてしまい、無理やりバニースーツを着せられたマルティナ。捕らえられた監獄ではかつての闘士たちが完全に希望を失っていて、共闘を呼びかけても動いてくれません。彼らの受けてきたお仕置きの恐ろしさがうかがえます。
希望がある限り私は戦う・・・それだけよ
シンプルですが、実に彼女らしい一言です。
ここで立つのをあきらめたら・・・。待っているのは希望のついえた本当の絶望よ・・・。今世界は絶望の闇に覆われたくさんの人たちが魔物におびえて孤独にさらされている・・・。
でもそんな時だからこそ苦しむ人たちを助けたいと思った・・・。
かつて彼や仲間たちがそうしていたように!
その思いが絶望の中にいた私を突き動かし、決してゆるがない希望の光となって前に進むチカラを与えてくれた・・・!
だから私は何度だって立ち上がる!
人の心に宿る希望の光はどんな絶望にも負けはしないわ!!
1人だけど1人じゃない。
元々の強さに加えて、仲間との絆という最強の武器を手にいれたマルティナは折れません。この追加ストーリーのタイトルが気高き戦姫マルティナということに納得。
バニーの衣装のまま中ボスのメガモリーヌとの戦いに。
戦う気力をなくしていたかつての闘士たち。マルティナの孤軍奮闘に刺激され、自分達もようやく戦うことを決意します。ハンフリー、ガレムソン、ビビアン、マスク・ザ・ハンサムそしてマルティナという即席グロッタパーティーでメガモリーヌを撃破。
そしてそのままブギーとの戦闘に。
しかしバニースーツになにやら仕掛けがあるみたいで、マルティナは力を失い倒れこんでしまいます。
ここで追加ストーリーマルティナ編は終了。
マルティナ姫の強さと美しさが全編に散りばめられていて、彼女の魅力が最大限引き出されています。短いながらも心に残るイベントでした。
本編ではこのマルティナを助けに行くということなのかな。
この展開は熱い。本編に戻るのが楽しみで仕方ないです。