DQB2 からっぽ島開拓編その1 全ては川から始まる


ネタバレありにつき、未プレイの方はご注意ください。

スクエニがゴールデンウィークのセールをやっています。ビルダーズ2やドラクエ11など今でも売れているソフトも対象なのでありがたいのですが、肝心のスイッチやプレステ4本体が買えない。この本体の供給問題はなんとかしてもらいたいです。

工場の生産能力ダウンに加えて、転売が横行しているのがその直接の原因。入荷してもすぐに転売屋が買い占めるので一般ユーザーへはなかなか届きません。その繰り返しです。
ゲーム機本体に関してはソフトの売り上げにも直結するので、定価以上での売買を一切禁じる。違反した者は全額没収。これくらいしないとダメだと思います。

経済の流れを止めて自分の小遣いを稼いでも、結局いつか自分が損することになる。
転売屋は自分の首を絞めていることに早く気づいた方がいい。

プレステ5やスイッチの次の新しいハードが出るたびに間違いなく同じことが起こります。このままだと良いソフトを作っても本体がなくて遊べないという問題は永遠に続きます。

さて、スクエニセールではソフトだけでなく攻略本も半額になっているので、ビルダーズ2のKindle版の攻略本2冊を購入しました。攻略サイトを行ったり来たりして疲弊するよりも、攻略本で必要な情報をささっと確実に手にいれる方が結果として安上がりのような気がします。

2冊で約1900円、建築初心者の僕としてはありがたい情報が満載です。

■全てが壮大すぎて何をやっていいかわからないからっぽ島
モンゾーラからチャコ、ドルトン、ポンペ、ジバコ、みみずん、リズの6人を連れてからっぽ島へ帰ってきます。イオナズンやメガンテなど物騒な呪文は使えませんが、頼もしい仲間たちです。

しろじいやルルちゃんなどすでに懐かしさを感じてしまう面々と再会。そして仲間たちを紹介します。そしてすぐに打ち解けます。開拓したいという共通の夢を持っているので、すぐに仲間意識が芽生えるのでしょう。同じ夢を持つ仲間、文字にすると恥ずかしいですが、たまにはこういうのもいいですね。

ルルちゃん久しぶり!モンゾーラに没頭しすぎていて存在を忘れてましたが、相変わらずの毒舌っぷりは健在で頼もしい限りです。いきなりドルトンをディスってました。
こういうキャラ同士が生み出すやりとりはこのビルダーズ2の隠れた楽しみの1つ。小さな笑いをたくさん生み出してくれるのでついつい話しかけてしまいます。

この荒れ果てた大地で何をするか途方に暮れますが、せきばんが決めてくれます。
とりえあえず水がないと何も始まらないということで川を作ることから始めます。場所などもキャラクターたちが決めてくれるので、その指示に従うだけです。

この設定、非常に助かります。
もし川の位置を自分で決めることができたとしたら、それをどこにするかだけで何時間も悩むはず。スケールが壮大すぎるのです。

これをコンピューターが勝手に決めてくれることで、スムーズに開拓が始まります。すべてを自分で決められるというのは案外大変なことです。
ある程度制約があった方が、その中で自分の個性を発揮できるような気がします。

川を流す、森を作る、草原を作る。
この3つのお題を達成するとあらたな島へ行けるようになります。

■これぞ神改修の極み アイテムの引き継ぎ
ビルダーズ1では1章をクリアしたあと、全てのアイテムは没収され、2章はゼロからのスタートとなります。あれはあれで良かったと思いますが、ビルダーズ2ではアイテム、素材、レシピ全て引き継いだままからっぽ島の開拓が可能になります。(メインストーリー新章は前作同様、アイテムはリセットされます)

レシピは引き継いでも、素材がないものはどうしようもありません。
素材の調達のため、そしてにわとり確保のため、そざい島「ジメジメ島」に向かうことになりました。

■ルルちゃんからの手紙
住人を喜ばせることで手に入れられるビルダーハート。
船着場で船長にそのビルダーハートを手渡すとジメジメ島に行けるようになります。住民の満足度と引き換えに新たな航路を買う。そのやりとりもなんだかWin-Winな感じでいいですね。

船着場に置いてあるポストに一通の手紙が届いていました。
なんと、モンゾーラのソフィさんからでした。

ゴーストやドラキーがあしらわれたモンゾーラらしい素敵な便箋。
短いですが、愛情の籠もった文面。またもやほっこりさせられました。
このゲームの登場人物には魅了させられっぱなしです。

からっぽ島だけでなく、モンゾーラの拠点も充実させねばという気にさせてくれますね。
このゲームには一応クリアという概念は存在しますが、永遠に遊べるような気がします。


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モトイワ
ありがとうございます。有意義なことに使います。