ドラクエビルダーズ1 リムルダール編 街に愛着が湧きすぎて先に進めない
Switch Liteと同時購入したドラクエビルダーズ1(DQB1)見事にハマってます。
本体のバッテリーが満タンな状態から始めて、気がついたらバッテリーの警告が表示されることも少なくありません。没頭感が半端ない危険なゲームなので、僕なりにやりすぎないように気をつけて計画的に遊んでいます。スイッチを起動させるのはやるべきことを全て済ませてからにしてます。
1章のメルキド編をクリアしてからもう5日以上が経過。2章のリムルダール編も終盤に差し掛かってきました。
1章はチュートリアル的な要素もありクエストも緩かったのですが、2章からは本気モード。次から次へと住民たちが要求をしてきて、それを解決するためにリムルダールじゅうを奔走しています。
■ドラクエ史上最も辛いゾンビ討伐
2章を簡単にまとめると、毒沼に囲まれた街で蔓延する病に侵された人々を救う話です。
エルちゃんという修道士の女の子とゲンローワという賢者風の薬学に精通した老人。この2人と協力して街にやってくる病人たちを次から次へと治療していくのです。
最初は病人を収容するための病院を設置することを求められます。
病人も最初は1人なのですが、だんだん増えてきてベットも足りなくなるので増設する。その傍ら海で釣りをしたりして食材を調達。マグロやタイも釣れます。その食材で作った美味しい料理で栄養をつけてもらう。
食事と睡眠で完治した病人は住人となりボスを倒すための武器を考えてくれたり協力をしてくれるのですが、治らない重症の人々は最終的にアンデットモンスターとなり襲いかかってきます。
自らが見つけて連れてきた病人を自らの手で葬り去るという苦渋の選択を迫られます。
ストーリーを進めるだけなら、街作りにこだわる必要はなく必要最低限のことだけをやっていればクリアはできます。それでも街作りにこだわらずにはいられません。1章と同じで、住民たちに愛着が湧いているのです。この人たちの住む街を整えたい。ビルダーズにハマる人は誰もがこう思います。
リフォームを何度も繰り返し、理想の街に近づいてきました。なかなか治らなかった人たちもゾンビ化していなくなりベッドも空いたので、病院も一気にリフォーム。亡くなってしまった3人の墓地も設置しました。
唯一土の壁だった病院も木の壁になり、街並みにもようやく統一感が出てきました。リムルダールはこれからです。
■リムルダール地方全体の統一感が素晴らしい
主人公は腰まで水に浸かり襲って来るカニと戦いながら、ジャングルを突き進みます。
リムルダールは熱帯という設定なのでしょうか?雨がよく降るし、熱帯雨林のようなものも茂っているので木材が豊富にとれます。その木材を利用してリフォームするので必然的に木材建築を中心とした街になるのです。
リムルダールは湖に囲まれた街。ファミコン版のドラクエ1は30年以上前の作品ですが、今でもその設定だけはよく覚えています。湖の周りにもそういえば森があったなと思い出しました。ドット絵でわかりませんでしたが、あれは熱帯雨林という設定だったんですね。
2章も終盤を迎え、残るはラスボスとの戦闘のための武器作りとなりました。街も完成に近づき、住民たちとも良好な関係を築くことができている自信が芽生えてきた。今この街はいい街だと断言できる。それでもラスボスを倒したあとは次の街へ向かうのです。その設定がとにかく辛い。
一生懸命育ててきた装備、集めてきた素材なども全てリセットされます。それでも次の章へ進まなければいけないし、進みたくなる。それと同じだけこの街にも留まりたいし、街を復興させたい。本当に素晴らしいゲームです。
DB1はとりあえずクリアだけしておいて、最新作のドラクエビルダーズ2で本気モードで街づくりをする予定だったのですが、まだまだビルダーズ2を起動することはなさそうです。
あつまれどうぶつのもりにハマった人なら間違いなくビルダーズも楽しめます。あつもりに飽きた頃にビルダーズもどうぞ。