DQB2 オッカムル編その6 ゴールドラッシュ復活は名言ラッシュだった
ネタバレありにつき、未プレイの方はご注意ください。
ついにオッカムル編をクリアしました。
長かった分、喜びもひとしおです。ラスボスを倒して、島を旅立つまでは名場面と名会話が多すぎてスクリーンショットを撮りっぱなしでした。
いい節目だったので、スイッチ購入以降の2ヶ月で溜まっていた写真をまとめてパソコンに移しました。
改めてディスプレイに名場面を表示させてみると感動も蘇ります。そしてSWITCH LITEの小さい画面ではなく大きい画面でプレイしたいという欲が出てきます。
早くスイッチの供給が安定してほしい。
あつまれ動物の森がきっかけでSWITCHを買った人にも、そちらが落ち着いたらぜひドラクエビルダーズ2をプレイしてほしいです。
■ダイヤモンドより黒溶岩
オッカムル編での最後の鉱石、ダイヤモンドを求めて溶岩湖を歩き回りましたが、ドラクエ2といえばこの溶岩の洞窟。見事に継承されてますね。
この洞窟は圧迫感が尋常じゃなかったです。かわきのつぼというアイテムで溶岩に水をかけ、陸地化しながら進むのですが画面を通して熱気が伝わってきます。キャラクターたちもハアハア言っていて辛そう。一刻も早くこのダンジョンから解放してあげたい。
邪神の像が祀られている炎の聖堂を抜け、ついにダイヤを発見。10ブロック分しか取れない貴重なものでした。
そしてダイヤモンドと同時に発見した「黒よう岩」、このキラキラ光る黒い岩を集めずにはいられない。結局1000個以上集めました。使い道があるのか謎ですが、真っ黒な家を作る時には最適の建材です。こんなことをしているからクリアに時間がかかるのでしょう
■1章に続き楽勝のラスボス戦
ダイヤモンドを使ってゴルドン酒場の頭部、ゴルドンヘッドを作成。
ついにラスボス戦が始まります。
ビルダーズ1では第3章のラスボスがったいまじんが強すぎてトラウマレベルです。
「あれじゃあクリアできないよ」というユーザーの悲痛な叫びが届いたのか、ビルダーズ2ではラスボスは弱めに設定してあります。
僕はビルダーズ1の竜王を倒せずに諦めてしまった人間なので悔しい思いもよくわかります。
ストリーモードも十分すぎるほど面白いですが、やっぱりこのゲームは建築を楽しむゲーム。ボスが強すぎるというのは本末転倒。誰もがクリアできないとメインの建築ができないので、戦闘の難易度を下げるのは正解だと思います。
みかがみのこてで石化攻撃を跳ね返して、メドーサーボールを石化させてひたすら攻撃。
攻撃パターンは変えてきますが、特に問題はなし。
時間は少しかかりますが、普通に倒せます。
この先は強烈なネタバレを含みますので、未プレイの方は絶対に見ないようにしてください。
■讃えたいゴルドンの決断
まさか1章と同じような悲しい展開はないだろうと思っていましたが、またしても泣ける話を用意してくれていました。
みんなのため
ペロのためなら
オレ、大丈夫
オレ、消えても後悔ない
ゴルドンは酒場と一体化し街を見守る決意をします。
そして枯れ果てていたこのオッカムルについにゴールドラッシュが復活します。
全てが繋がったこの瞬間。
ブロックを積み重ねるだけでは味わえない感動と興奮を体験しました。
画面が暗転し、メッセージだけが表示されます。
その夜 ペロの回復と 鉱石の復活を祝って
盛大な宴がひらかれた。
あらくれたちはペロをもみくちゃにしながらも
これからの鉱石採掘に胸(きんにく)を熱くした。
ペロはもみくちゃにされながらも
消えてしまったゴルドンに思いをはせていた・・・。
ここにいてほしい誰かがいない。
悲しいことですが、その人は常に街を見渡せる場所で見守ってくれている。
ビルダーズ2のストーリーモードは本当に素晴らしい。
■楽しすぎるスカウトを経てからっぽ島へ
1章モンゾーラ編と同様、からっぽ島に連れて帰ることのできるキャラは決まっています。そのキャラたちをスカウトするのが、この島での最後のミッション。
アーマン、カルロ、ミルズ、マッシモ、オンバ。馴染みの面々に次々と声をかけスカウトしていきます。
この会話を楽しむためにストーリーモードがあるといっても過言ではないでしょう。
おばさん2人のこと心配だわ。
特にシドーちゃんは目つきも悪いし・・・。
非行に走るんじゃないかって気が気じゃないの!
オンバのおばさん感はもはやビルダーズ2に欠かせない要素なので、この人は絶対に連れて行かなきゃいけない。
そして「いいえ」の返答で相手の出方を伺うのが恒例行事となっています。
ドラクエをやる人なら誰もが取得済みの「いいえ」攻撃。実に楽しい時間です。
ここでもあらくれたちに笑わせてもらいました。
この島に残りあらくれを目指します!
そのためにまずは筋肉を作ります!!
島に残る決断をしたセルジの動機が素晴らしい。安心してこの街を任せられる。
一番輝く宝石は
みんなのすぐ近くにあったのよね・・・。
輝くのは宝石だけじゃなかったんだわ。
ジュエルンのセリフも心に残るものでした。
そしてあらくれAからRまでの18人のあらくれたち。バニーガールやバーテンダーたち。
セリフもないキャラにまで感情移入してしまっているのは、この島が楽しかった証拠。
後ろ髪を引かれる思いとはまさにこのこと。
愛着の湧いたこの街を後にし、からっぽ島に戻ります。
ワンピースのアラバスタ編が終わった時のような感じです。
これだけ遊んでまだストーリーモードが半分しか終わっていないという事実。
この先も進めたいし、からっぽ島も開拓したい。
もう忘れかかっているモンゾーラ、オッカムルも最初からプレイしたい。
わずか6000円ほどでどれだけ遊ばせてくれるのか。感謝の気持ちしかありません。
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