アレクサでトニーの曲を聴ける時代
アレクサ(EchoShow 5)を導入してから、そろそろ1年が経とうとしています。
あるのが当たり前になってきて、凄さを忘れていますが、本当にありがたい存在です。
僕が毎日必ず使うのがタイマー機能。
フレンチプレスのコーヒーは時間によって味が変わるのでタイマーが必須なのですが、
「アレクサ3分のタイマーかけて」
これだけで美味しいコーヒーが完成です。
緑茶は2分、紅茶も2分。手動のタイマーだったら面倒くさくてやらないのですが、声をかけるだけなのでタイマーをかけるという行為の敷居が下がりました。
ベストのタイミングで茶葉を取り出せるので味も良い。入れ忘れも防げるので一石二鳥です。
次によく使うのが音楽再生ですね。
スマホを起動して、Spotifyを起動して、Bluetoothでスピーカーに接続してというやり方で以前はやっていましたが、
「アレクサ、オアシスかけて」
「アレクサ、ビートルズかけて」
これだけで音楽再生が始まるお手軽さには勝てません。
鬼滅の刃劇場版のLisaさんの新曲も再生可能です。
「アレクサ、リサのほむらかけて」
「Spotifyでリサのほのおを再生します」
アレクサの中では「ほのお」らしく、絶対に妥協してくれませんが、「ほむら」はきちんと再生されます。
キッチンでは何か作業をしていることが圧倒的に多いので、ハンズフリーで楽曲再生できる機能は本当に重宝しています。
なければ生活できないというレベルです。
■アレクサがTony Slyに本格対応
最近嬉しいことがあって、僕が好きなアーティストのトニー・スライの楽曲がアレクサでも再生されるようになりました。
「トニー・スライかけて」というマニアックな要求にアレクサが対応してくれのは僕の中ではかなり大きい出来事です。
以前はアマゾンにはなかったか、それとも全曲対応していなかったか覚えていませんが、「トニー・スライかけて」と頼んでもトニーの楽曲が再生されることはありませんでした。
この短い一言でトニーの曲が再生されるようになったのはありがたい。
自身のバンド「No Use For A Name」のセルフアコースティックカバーアルバムが2枚。
アコースティックのオリジナルアルバムが2枚。
この合計4枚の全36曲が再生可能です。music unlimitedに追加料金を払う必要はありません。主要アルバムを全網羅というのは嬉しいです。
CDも持っているし、アナログ盤も持っている。もちろんPCの中にもMP3として取り込んでいる。それでもこうやってストリームで聴いていることに違和感を感じないこともないですが、聞きたいと思った瞬間にパッと呼び出せるのは大きいですね。
秋の夜長にぴったりの深い味わいのある楽曲が多いと思うので、興味のある方は是非どうぞ。メロディーが綺麗すぎて、彼がパンクロックバンドのシンガーだなんて想像がつかないと思いますよ。
シャッフルではなく、アルバムを1枚まるごと再生してほしいのですが、それにはなかなか応じてくれませんね。オーダーする側の技術が求められているのかもしれません。
ありがとうございます。有意義なことに使います。