DQB2 ムーンブルク編その4 どんどん重くなっていくストーリー
ネタバレありにつき、未プレイの方はご注意ください。
ビルダーズ2の面白いところはたくさんあるのですが、キャラクターの動きが可愛いというのがかなりの要素を占めていると僕は思います。やっぱりカワイイは正義です。
このムーンブルク編は戦いのシーンが多いのですが、戦闘の前にみんなで準備運動をしているシーン。あれが可愛くて好きです。
ちなみに戦闘時の音楽はドラクエ4の通常戦闘の音楽なんですよね。
ビルダーズの影響でラスボスの曲かと思っていましたが、あのクオリティの曲が雑魚敵との戦いに使われているって今思えば めちゃくちゃ豪華です。
タイトルは「栄光への戦い」
ボスクラスの敵との戦いに抜擢されるのも納得の超名曲です。
音楽と可愛いキャラの相乗効果でストーリーを盛り上げてくれています。
■ついに倒せたばくだん岩
ほのおのつるぎ、なつかしいなあ。
初期ドラクエを支えた重要な武器です。
レシピはけっこう早い段階で手に入れていたのですが、作成に必要なばくだん石がなくて作れませんでした。何度かばくだん岩と戦いましたが、何度やっても正攻法では倒せませんでした。
襲撃してくる敵も強くなってきたので、そろそろ住人たちの装備もはがねのつるぎからグレードアップさせてやろうということで本気でばくだん岩を狩ることに。
攻略動画をいくつか見ましたが、とりあえずハンマーで殴るのが手っ取り早かったのでそれにしました。
おそらく剣ではメガンテを唱える前に倒せない設定なのでしょう。
■作り放題、ガイアのつるぎ
キースドラゴン2体との死闘を制し、ガイアのつるぎとガイアのよろいのレシピを手に入れました。ドラゴンが雪原で待っているっていう設定、いいですね。
はがねのインゴット、金のインゴットだけで作れるガイアのつるぎ。実質作り放題です。ガイアのつるぎを一本獲得するのに数万円かかる世界からビルダーズの世界に辿りついた僕の感覚だとかなり安く感じますが、本来ゲーム内のアイテムの入手難易度はこういうものでしょう。
主人公にはほのおのつるぎを持たせ、アネッサちゃんにガイアのつるぎを装備させました。今後のラスボス戦に必要ならリックやその他兵士にもガイアの剣を装備させます。
■吹雪で感じたSwitchの限界
氷の塔に辿りつくためには吹雪エリアを抜ける必要があります。そこでへんげの杖を使ってイエティになり寒さをしのぎます。
寒さは大丈夫でしたが、吹雪のエフェクトの負荷にスイッチ本体が耐えきれなかったようで、かなり動きがカクカクなっていました。
やはりPS4ProやSteamでやるのが正解なのかもしれません。
現在Steamではセールをやっているらしく、DLCも全て含んだパックが5000円以内で買えるようです。
Windowsユーザーだったら間違いなく買ってましたね。
高い雪山の谷間を流れる雪解け水も、澄んでいて綺麗。
雪山の世界は過酷ですが、美しいです。
■牢屋を作って仲間を入れる辛さ
リックに地下牢を作るよう依頼されます。
スパイ問題はまだ解決していないのです。
ここまでの話の流れからアネッサを入れると思っていたのですが、入れられたのはずっと一緒に旅をしてきたシドーくんでした。まさかの展開。
墓を作って住人を埋葬するのも辛いですが、牢屋を作って仲間を投獄するのも相当辛いものがあります。
ビルダーズにはつきもののほっこり要素がほぼなくなってきましたが、この先の展開が楽しみで仕方ありません。
■ついにムーンブルクのラスボス登場
シドーを牢屋に入れた直後、この章のラスボスがついに姿を見せます。
最初に小さい悪魔神官を映し、その横にある足、そして全体を映し出す。
こうすることでアトラスの超巨大さが伝わって来ます。メドーサボールの時もそうでしたが、ラスボス登場時の演出は本当に素晴らしい。
こういう細かいところに力を入れているのが評価されて、1年半以上経っても売れ続けているのでしょう。
アトラス、バズズ、ベリアルのうちの一体がついに登場して、ムーンブルク編も大詰めを迎えました。
誰がスパイなのかも気になるし、シドーと主人公が仲直りできるのかも気になる。
皆がストーリーモードを絶賛する理由がここにきてよくわかります。