FXポジポジ病の克服方法とは?かかった後の対処法や治らない時の対策を解説
FXのポジポジ病とは、常にポジションを持っておかないと落ち着かない心理状態のことです。
FXをする上で、ポジポジ病は誰もがかかる危険性を秘めています。
特に、FX初心者やFXで利益を出し始めた中級者に多い症状です。
ポジポジ病になってしまうと、FXで利益を残すのが難しく、最終的には大きな損失を出してしまう可能性が高いです。
この記事ではポジポジ病にかかってしまう原因や、ならないための対策、かかった後の対処法を解説します。
今後のトレードに役立てていきましょう。
ポジポジ病とは
ポジポジ病とは、FXや株式投資などで、常にポジションを持っていないと落ち着かない心理状態のことです。
チャートの値動きを見ていると、どんな状況でもチャンスに感じてしまい、頻繁にトレードを繰り返してしまいます。
根拠が強いところだけでなく、弱いところでもエントリーをしてしまうので、損失をすることが増えてしまい、後で後悔することになります。
ポジポジ病になっている人は、遅かれ早かれFXの世界から退場する確率が高いです。
ポジポジ病を克服しない限り、無駄な取引・負けが増えるので投資で稼ぐことは難しいでしょう。
ポジポジ病の何が良くない?
ポジポジ病の何が良くないか、わからない人もいるでしょう。
ポジポジ病が良くない理由は、以下の2つです。
無駄な取引が増える
根拠が弱く損をする可能性が高い
根拠が強いポイントで取引をするのは良いことですが、ポジポジ病の方は基本的に根拠が弱いポイントでも取引してしまいます。
1日に100回以上の取引をする人も珍しくありません。
根拠が弱いポイントでの取引は、勝つ可能性もありますが、負ける可能性も十分あります。
最初は運よく勝てたとしても、遅かれ早かれトータルでマイナスになり、最終的に大きな損失に繋がることも多いです。
FX初心者だけでなく経験者でもポジポジ病になる可能性があります。
経験者だからといって油断せずに、ポジポジ病にならないための対策をすることが大切です。
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ポジポジ病になってしまう原因
それではポジポジ病になってしまう原因をご紹介します。
主な原因は以下の6つです。
チャンスを逃したくないという投資家心理
明確な取引ルールが決まっていない
損失を取り返したい焦りの気持ち
もっと大きな利益を出したい欲
ポジションを持たない時間が苦痛に感じる
自分のトレード技術を過信してしまう
1つずつ詳しく見ていきましょう。
チャンスを逃したくないという投資家心理
チャンスを逃したくないという気持ちからポジポジ病になってしまう人は多いです。
人間は利益を逃したときに「あのときに取引しておけば…」と後悔します。
後悔しないためにも、少しでもチャンスのように感じるとすぐに取引してしまうのです。
しかし、必ずしも取引根拠が強いとは限らないので、負けトレードが多くなります。
その結果、損失が大きくなり、最終的にFXの世界から退場する人も出てくるのです。
明確な取引ルールが決まっていない
明確な取引ルールが決まってない人もポジポジ病になる可能性が高いです。
ルールを決めずに、一貫性のある取引をしなければFXで稼ぐことができません。
特に、予測が外れて含み損が発生した場合は、焦ってしまい正常な判断が出来なくなってしまいます。
FXは現在の価格から上がるのか・下がるのかを予測する二者択一の投資です。
つまり、根拠がなくても運の要素だけで勝率50%があるということです。
シンプルな投資が故に、強い根拠がなくても稼げると安易に思ってしまうのでしょう。
損失を取り返したい焦りの気持ち
FXで取引をしている中で損失を出すことは誰でもあります。
その損失を取り返そうと焦る気持ちから、根拠が弱いところでも取引しがちです。
実際は負けた後こそ、より冷静になるべきであり、むやみに取引してはいけません。
損失を取り返すために、根拠が弱いところでハイレバレッジ取引をしてしまうと、さらに損失が拡大する悪循環に陥ってしまいます。
もっと大きな利益を出したい欲
FXをやっている以上、もっと大きな利益を出したいという欲が出ます。
特に、ある程度利益を出し始めた中級者によくあることです。
利益が出始めたことで、自信過剰になり取引をすれば継続して稼げると錯覚してしまうのです。
誰しも稼ぎたいという気持ちはありますが、自信過剰になって根拠が弱いところでも無理にポジションを持つのは損をする可能性が高まります。
ポジションを持たない時間が苦痛に感じる
FX取引をしていると、ポジションを持たない(取引をしない)時間が、苦痛に感じるようになります。
常に冷静な心理状態を保って取引するのが理想ですが、実際にやってみると案外難しいものです。
特に、1度でも利益を出したことがあるトレーダーは、投資をしていない時間は利益を出すチャンスを逃しているのではないかと感じてしまいます。
つまり、機会損失をしているという投資家心理から、むやみにポジションを持ってしまうのです。
1日の中に根拠の強いポイントは多くありません。
勝率の低いポイントで取引を繰り返していると、大損失に繋がってしまいます。
自分のトレード技術を過信してしまう
自分のトレード技術を過信してしまうことが原因で、ポジポジ病になる方もいます。
FX初心者よりも、少しずつ利益を出し始めた中級者以上の方が起こりやすいです。
結果がで始めると判断が難しい場面でも「自分の判断が正しい」と感じてしまい、無理にポジションを持ってしまうことがあります。
この時自分の判断が間違っていると気づき、すぐに対処できれば良いですが、技術を過信しすぎると柔軟に対応できないこともあるのです。
その結果、損失が拡大していき、今までの利益が全て吹っ飛んでしまうという事態になりかねません。
相場は常に変化し続けているので、少し稼ぎ始めたからといって今後も同じように稼げるようになるとは限りません。
少しでも自分のトレード技術を過信してしまうと、取り返しのつかない大きな損失を発生する可能性もあるので注意が必要です。
ポジポジ病にならないための対策
ポジポジ病になっている間は、FXで利益を出すのは難しいです。
ポジポジ病にならないように、しっかり対策しておくことが大切です。
長期的な視点を持つ
取引ルールを明確にする
予約注文を活用して相場に張り付かない
トレードの記録と検証を行う
それぞれ順番に見ていきましょう。
長期的な視点を持つ
FX取引で利益を出し続けるには、長期的な視点を持つことが大切です。
FXには必ず勝てるという必勝法はありません。
そのため、短期的に見ると連敗をしたり、収支がマイナスになったりすることもあります。
そんな時に短期的な視点しか持てない人は、焦る気持ちが強まり、すぐにポジションを持とうとしてしまうのです。
一方で、数か月や1年単位の長期的な視点を持てば、むやみにポジションを持つことを防止できます。
取引ルールを明確にする
取引を行う際には、必ず取引ルールを明確にしましょう。
取引ルールを明確にするうえで、まずは自分のスタイルを決める必要があります。
FXの取引スタイルは大きく分けて以下の4種類です。
スキャルピングトレード:
数秒〜数分で取引を完了させるスタイルデイトレード:
数時間〜1日で取引を完了させるスタイルスイングトレード:
1日〜数日で取引を完了させるスタイルポジション(長期)トレード:
1週間以上の長い期間で取引を完了させるスタイル
ポジポジ病の人は、短期取引のスキャルピングトレードをしている傾向にあります。
ポジポジ病で悩んでいるなら、スイングトレードやポジション(長期)トレードのような長期トレードがおすすめです。
スタイルを決めたら、具体的な取引ルールを決めていきます。
ただし、決めた取引ルールでいきなり稼げる可能性は低いです。
まずはデモトレードや少額で練習を重ねていきながら、上手く利益が出せている取引ルールを見つけていきましょう。
予約注文を活用して相場に張り付かない
予約注文を活用して、相場に張り付かないのもおすすめです。
チャートを眺めていたら取引したくなりますが、眺めていなければ取引したいという気持ちが多少抑えられるはずです。
FXにはさまざまな注文方法があるので、上手く使い分けることでポジポジ病を防げる可能性が高まります。
ポジポジ病対策でおすすめの予約注文は以下の3つです。
IFD注文:
新規注文と利食い注文を自動化できるOCO注文:
利食い注文と損切注文を自動化できるIFO注文:
新規注文、利食い注文、損切注文を自動化できる
例えば、ドル円が120円の時に買い注文を行い、OCO注文で「125円で利食い、115円で損切り」を設定したとします。
そうすれば、指定した価格に到達したときに、自動で決済してくれます。
これらの注文を駆使して、できるだけ相場に張り付かない工夫をしましょう。
トレードの記録と検証を行う
毎回トレードの記録と検証を行いましょう。
FXで継続的に稼ぎたければ、自分のトレードの振り返りは必ず必要です。
負けているトレーダーはなんとなく取引をして、勝てばラッキー、負けたら振り返りもせずに次の取引チャンスを探し始めます。
そんなことをいつまでも繰り返していると、上達せずに負け続けることになるでしょう。
FXで継続的に稼いでいる人は、今の自分の現状に満足せずに、取引毎に必ず記録と検証を行なっています。
振り返りを行うことで負けた原因が分析でき、次から同じ失敗をする可能性が低いです。
自分の得意なパターンもわかるようになるので、勝率アップにも繋がります。
1日100回以上の取引をしてしまうポジポジ病の人で、トレードの記録と検証を行なっている人はほとんどいないでしょう。
ポジポジ病で悩んでいる人は、トレードの記録と検証を実践してみてください。
ポジポジ病になってしまった時の克服・治療法
いくら気をつけていても、ポジポジ病にかかってしまう場合があります。
そんな時は以下3つの克服・治療が有効です。
FX会社の口座から資金を出金する
自己分析をする
取引前に必ず取引ルールを確認する
それぞれ順番に見ていきましょう。
FX会社の口座から資金を出金する
ポジポジ病になってしまったら、まずはFX会社の口座から資金を出金しましょう。
なぜなら、ポジポジ病になっている間は利益を出すことが難しいからです。
逆に損失を出すリスクが高いので、資金を減らさないためにもある程度の資金を出金しておくことが大切です。
ポジポジ病が治るまでは、トレードができる最低金額まで減らしておくことをおすすめします。
少額なら失敗しても損失を最小限に抑えることができます。
1円も無駄にしたくない人は、デモトレードで練習するのもおすすめです。
自己分析をする
ポジポジ病を克服するためには、自己分析が必要です。
これまでの取引を振り返りながら、自分がどんな状況でポジポジ病が出てしまうのかを分析してみましょう。
「ポジポジ病になってしまう原因」で紹介した通り、ポジポジ病になる理由は人それぞれで異なります。
明確な取引ルールが決まっていないことが原因なのか
損失を取り返そうと焦ってしまったのが原因なのか
少し利益が出始めて調子に乗ったことが原因なのか
自分がどの原因でポジポジ病になったのかを把握しなければ、克服することはできません。
自己分析をして、原因を追求してみましょう。
取引前に必ず取引ルールを確認する
ポジポジ病を克服したいなら、取引前に必ず取引ルールを確認しましょう。
明確な取引ルールを決めていても、損失が出て焦ってしまうと簡単に破ってしまうのが人間です。
仮に明確な取引ルールを決めたとしても、そのルール通りに取引をしなければ、全く意味がありません。
自然に目に入るところにメモ書きをしておくなどして、取引前に必ず取引ルールを確認する習慣を身につけてください。
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