FXの取引手数料とスプレッドの違いについて徹底解説!スプレッドの種類って?
FXの取引は、できるだけ有利に進めたいですよね。
そこで、FX業者を選ぶにあたり注意したいのが「取引手数料」と「スプレッド」です。
このふたつの違いをご存知でしょうか?
FX業者によって、取引手数料もスプレッドも異なります。
スプレッドには種類があるので、それぞれの意味を理解した上で取引をすることが重要です。
今回の記事では、取引手数料とスプレッドの違いを解説し、さらにはスプレッドの種類についても解説していきます。
この記事を読み終わる頃には取引手数料とスプレッドの違いを完全に理解できていることでしょう。
FXの取引手数料とは?
FXにおける取引手数料とは、取引の際に発生する手数料のことです。
そして、FXの取引手数料のほとんどがスプレッドだと考えてよいでしょう。
一部の業者では取引するごとにスプレッドのほかに、取引手数料がかかる場合があります。
つまり、以下の式で表されるものがFXにおける取引手数料となります。
取引手数料=スプレッド+その他取引時にかかる手数料
できるだけコストをかけずに取引したい方は、取引手数料が低いFX業者を選びましょう。
FXのスプレッドとは?
スプレッドとは、売値と買値の差額のこと。
スプレッドの「広い」「狭い」は、どれだけの利益を生み出すことができるのかに関係しています。
一言でスプレッドといっても、いくつか種類があることや、業者によって異なることをご存知ですか?
ここでは以下の3点を説明します。
スプレッドには種類がある
スプレッドはFX業者によって違う
スプレッドの単位は銭とpipsの2種類がある
取引をする上で必要な知識なので、それぞれ詳しく見ていきましょう。
スプレッドには種類がある
FX業者のホームページを見てみると、複数のスプレッドが表示されていることに気づきませんか?
実は、スプレッドには以下の4種類があります。
平均スプレッド
最少スプレッド
最大スプレッド
リアルタイムスプレッド
各スプレッドは、トレードする際やFX業者を選ぶ際に重要な目安となります。
それぞれの意味をしっかり覚えておきましょう。
①平均スプレッド
平均スプレッドとは、その名のとおりスプレッドの平均です。
基本的には24時間の平均値を表示しており「だいたいこれくらいのスプレッド」という目安になります。
各FX業者が平均スプレッドを表示しており、業者を選ぶ際に注目すると便利です。
あくまでも平均値なため、日にちや時間帯によって変動することに注意しましょう。
②最大スプレッド
最大スプレッドとは、期間中に最も広く表示されたスプレッドのこと。
トレーダーにとってスプレッドは狭ければ狭いほど有利ですよね。
つまり、最大スプレッドの数値はFX業者にとって不利になる情報です。
③最小スプレッド
最大スプレッドとは反対に、最小スプレッドは、期間中に最も狭く表示されたスプレッドのことです。
最小スプレッドの数値が低ければそれだけ有利だと感じるでしょう。
しかし、あくまでも最小のスプレッドであり、一瞬でも狭く表示されればそれが最小スプレッドとなってしまいます。
また、業者によっては最小スプレッドの数値をアピールしている場合があります。
単純に「最小スプレッドが低い=お得に取引できる」というわけではないので、冷静に判断しましょう。
④リアルタイムスプレッド
リアルタイムスプレッドとは、現在のスプレッドのことをいいます。
レートの変動とともにスプレッドの数値も変わり、レートが活発に動いているときはスプレッドも活発になっています。
実際に取引するときに負担するスプレッドは、この「リアルタイムスプレッド」なので確認するようにしましょう。
スプレッドはFX業者によって違う
FXでのコストは、9割方がスプレッドによるものです。
どれくらいのスプレッドで取引ができるのか、より狭いスプレッドで安定した為替レートを提供できるかがFX業者のアピールポイントになります。
スプレッドはFX業者によって異なるのでFX業者選びの際は注視しましょう。
スプレッドの単位は銭とpipsの2種類がある
スプレッドの単位には「銭」と「pips」の2種類があります。
通貨ペアのうち一方が日本円であれば「銭」を使用しています。
それ以外の通貨、ドル・ユーロ・ポンドなどが通貨ペアになっている場合は「pips」を使用します。
たとえば、ドル/ポンド・ユーロ/ドルのような日本円を使用しない通貨ペアなので単位には「pips」を用います。
スプレッドは常に変動するので注意が必要
スプレッドは固定されておらず、最小スプレッドや最大スプレッドも一定ではありません。
レートの変動に応じてスプレッドの数値は変わるため注意が必要です。
ここでは、スプレッドが変動する理由や広がりやすいタイミングについて解説します。
スプレッドが変動する理由
同じ業者で同じ通貨ペアで取引しても、スプレッドが一定に保たれるということはありません。
レートとスプレッドはリンクしており、レートが動くとスプレッドも動きます。
時間帯やイベント・経済指標発表にともない、レートが大きく変動すればスプレッドも大きく変動します。
では、どのような場合にスプレッドが広がりやすいのか見ていきましょう。
スプレッドが広がりやすいタイミング3つ
スプレッドは狭いほうがいいですよね。
スプレッドが広がりやすいタイミングを知れば、より有利に取引することができるでしょう。
スプレッドが広がりやすいタイミングを3つ紹介します。
重要な指標が発表されたとき
重要な政治イベントのとき
早朝
①重要な指標が発表されたとき
スプレッドは、重要な経済指標が発表されたときに広がりやすくなります。
取引量が急増して相場が急変するためです。
指標発表前から相場が荒れる可能性が高いため、注意して観察する必要があります。
②重要な政治イベントのとき
スプレッドは経済指標だけではなく、重要な政治イベントの影響も受けます。
たとえば、選挙や国際会議に関連するイベントです。
「〇〇ショック」のような世の中を混乱に陥れるような変化にも影響されます。
オイルショックやリーマンショックはその最たる例でしょう。
政治イベントは各国政府のホームページで確認することができるため、年間のスケジュールを押さえながら相場シナリオを考えていくとよいでしょう。
③早朝
早朝の6時から8時の間は、スプレッドが広がりやすい時間帯。
市場での売買取引量が全体的に少なく、ニューヨーク・ロンドン・東京の三大市場がクローズしているこの時間帯はレートが大きく動きやすいです。
そのため、スプレッドも広がりやすくなるというわけです。
8時を過ぎれば東京市場がオープンし、参加者も増えレートが安定してきます。
まとめ:スプレッドを理解して有利にトレードをしよう
当記事では取引手数料とスプレッドの違い、スプレッドの種類について解説しました。
以下のようなタイミングでは、スプレッドが広がりやすくなるので注意が必要です。
重要な指標が発表されたとき
重要な政治イベントのとき
早朝
ほとんどの場合、FXの取引手数料の大部分を占める「スプレッド」。
スプレッドの種類や広がりやすい条件を理解し、有利にトレードをしてください。
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