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レジサポ転換とは?なぜ発生する?理由やトレード手法を解説
テクニカル分析に使えるシグナルの1つにレジサポ転換があります。
レジサポ転換は、トレンド転換やエントリーポイントの分析に役立ちます。
簡単なので、ぜひ覚えてトレードに活用しましょう。
この記事は、レジサポ転換の仕組みや発生する理由をはじめ、おすすめのトレード手法や注意点などをまとめています。
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レジサポ転換とは
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レジサポ転換とは、レジスタンスラインがブレイクしてサポートラインになることや、サポートラインがブレイクしてレジスタンスラインになることを言います。
サポートライン(下値支持線)は過去の安値に結んだ線、レジスタンスライン(上値支持線)は過去の高値に結んだ線のことです。
価格がサポートラインを下抜く(ブレイク)と下降トレンド、レジスタンスラインを上抜く(ブレイク)と上昇トレンドのサインになります。
そしてブレイクして一方向に価格が進んだあとは、価格が反転してブレイク前のレジスタンスラインやサポートラインに戻ってくる可能性が高いという特徴があります。
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このような状態をレジサポ転換やロールリバーサル、リターンムーブと言います。
サポートラインやレジスタンスラインは機能が永続的に続くわけではありません。
相場が動いてブレイクが発生すると、その役割も変わります。
このようにラインの役割が変わる転換点がレジサポ転換です。
なぜレジサポ転換は発生する?トレーダー心理とは
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レジサポ転換が発生する理由には、トレーダーの心理が深く関わっています。
ここでは、レジサポ転換が発生するトレーダーの心理について以下の順番で解説します。
ブレイク発生による含み損に対する心理
トレンド転換時にもとの高値や安値を狙うトレーダーが多い
それぞれ見ていきましょう。
ブレイク発生による含み損に対する心理
サポートラインやレジスタンスラインを意識して取引しているトレーダーは多いです。
たとえば、上昇トレンドが発生している最中、サポートラインを引くとブレイクしたタイミングが下降トレンドへの転換の目安になります。
サポートラインが機能している間は、ライン付近や少し上の価格で買って順張りで利益を増やすのが一般的です。
このやり方だと、ラインをブレイクしたときは含み損を抱えることになります。
トレーダーの心理としては「早く損切りすればよかった」、「価格が反転するのを待って助かりたい」など、少しでも損失を回避するように考えます。
損失を少しでも減らすには、ブレイクが落ち着いて価格が反発したタイミングを狙う必要があります。
価格が元に戻ったタイミングで含み損を抱えているトレーダーは、一斉にポジションの決済を始めます。
相場が売り優勢になることで、買い優勢で機能するサポートラインから売り優勢で機能するレジスタンスラインに変わってレジスポ転換が発生するというわけです。
トレンド転換時にもとの高値や安値を狙うトレーダーが多い
レジサポ転換が発生する理由として、トレンド転換時にもとの高値や安値を狙って押し目買いや戻り売りを行うトレーダーが増えることがあります。
たとえば、サポートラインがブレイクして下降トレンドに転換したとします。
ブレイク発生したからと言ってただちに価格が急降下するとは限らないため、ポジションを持っていないトレーダーは戻り売りを狙います。
その際、決済の候補となるのがブレイク前の安値です。
ブレイク前にサポートラインとして機能していたところになります。
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価格がブレイク前の安値に近づいたところで、戻り売りの注文が一斉に入り始めるため、再び価格は下降していきます。
このように、ブレイク前のサポートラインやレジスタンスラインは押し目買いや戻り売りの決済ポイントになりやすく、ブレイク後にレジサポ転換が発生する理由の1つになります。
レジサポ転換が重視される理由とは
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レジサポ転換がFXで重視される理由として以下の3つが挙げられます。
トレーダーの多くがサポートラインやレジスタンスラインを重視している
エントリータイミングが分かりやすい
レジサポ転換やロールリバーサルは一般的に確立されている手法
1つずつ解説していきます。
トレーダーの多くがサポートラインやレジスタンスラインを重視している
サポートラインやレジスタンスラインは、市場参加者の心理を表すラインとも言えます。
注文や決済する際、価格の目安となるのは「150円で買おう」、「155円で決済しよう」のようにキリのいい数字です。
たとえば、1ドル150円の通貨に対して売りたい人よりも買いたい人が多ければ、上昇トレンドになりますし、反対なら下降トレンドに転換しやすくなります。
このようなキリのいい数字の価格帯は注文や決済が増えて価格の拮抗が起こるため、レジスタンスラインやサポートラインが機能しやすくなります。
見方を変えると、サポートラインやレジスタンスラインを描画すると、トレーダーが意識している価格帯も見つけ出すことができます。
そのため、サポートラインやレジスタンスラインを重視するトレーダーが多くいます。
レジサポ転換は、この重要な2つのラインが持つ意味が変わるタイミングなので、レジサポ転換を知ることの必要性も高くなるというわけです。
エントリータイミングが分かりやすい
レジサポ転換を知る方法として、まずサポートラインとレジスタンスラインの2つのラインを引きます。
次に「サポートラインからレジスタンスラインへ転換している場所」、「レジスタンスラインからサポートラインへ転換している場所」がレジサポ転換のタイミングです。
レジサポ転換はトレンド転換のサインにもなるため、ポジションの手仕舞いや新しいポジションを保有する目安にもなります。
ラインを引いて分析するので、エントリーポイントや決済ポイントが視覚的に判断しやすく、ブレイク後に飛びついてしまうことも予防できます。
レジサポ転換やロールリバーサルは一般的に確立されている手法
レジサポ転換やロールリバーサルの手法は、多くのトレーダーが使っているプライスアクションです。
トレードレベルに関係なく使える手法として浸透しているため、サポートラインやレジスタンスを引くと同時にレジサポ転換の有無も調べるのも一般的と言えます。
確立されている手法であることやセオリー通りに動きやすいことから、レジサポ転換やロールリバーサルを知らないと正しいエントリーポイントや決済ポイントが分からず損をします。
テクニカル分析を行うなら、サポートライン、レジスタンスライン、レジサポ転換の3つは最低限知っておきましょう。
レジサポ転換を利用したトレード手法
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ここでは、レジサポ転換を利用したトレード手法を以下の順番で紹介します。
レジサポ転換におすすめのインジケーター「Auto Support and Resistances」
レジサポ転換直後のエントリー
レジサポ転換におすすめのインジケーター「Auto Support and Resistances」
レジサポ転換を利用したトレード手法では、レジスタンスラインとサポートラインの描画が必要です。
どちらもチャートのラインツールを使って描画できますが、慣れていない方はインジケーターを使うと便利です。
ここでは、レジスタンスラインとサポートラインが無料で引ける「Auto Support and Resistances」を紹介します。
ダウンロード先はこちら
Auto Support and Resistancesは、価格が繰り返している高値や安値に自動で水平線を描画するインジケーターです。
直近の高値や安値に複数のラインを描画することができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1719459257324-W0wB0xmvFb.jpg?width=1200)
設定方法は次の通りです。
![](https://assets.st-note.com/img/1719459265564-bc5xsei2I1.jpg?width=1200)
Timeframe to analyze S&R Zone
(水平線を引く時間足)ローソク足と同じ時間足にする
How many days back to draw S&R zones?
(水平線を引くための分析日数)数値が大きいほど水平線を多く表示できる
Agglutinate lines closer than N ticks
(水平線の間隔)水平線の間隔を大きくすると水平線の表示を減らせる
Line Color
(水平線の色)色の変更ができる
Line style
(水平線の種類)ラインのタイプを変更できる
Line Width
(水平線の太さ)水平線の太さを変更できる
Label prefix name for lines drawn on chart
設定したラインを保存する際に使用する名前
特定の時間足の高値や安値を知りたいときも、インジケーターを活用すると分析の手間を省けます。
ちなみに、当ブログおすすめのXMでも世界標準のFX取引プラットフォームである「MT4」と「MT5」を利用することができます。
そのため、ここでお伝えした「Auto Support and Resistances」も利用可能です。
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レジサポ転換直後のエントリー
レジサポ転換のエントリーポイントとして、1つの目安になるのがブレイク直後です。
下の画像をご覧ください。
![](https://assets.st-note.com/img/1719459347633-5TpSncHIxG.jpg?width=1200)
レジスタンスラインをブレイクしたあと、再び価格が下がって跳ね返されていることからサポートラインに転じているのが分かります。
レジサポ転換して価格が上がり始めたところに順張りでエントリーをします。
この場合、サポートラインよりも少し下の価格が損切りの目安になります。
サポートラインを折り返したところがエントリーポイントになりますが、ダマシに遭う可能性もあるので完全に折り返したことを確認してからエントリーしましょう。
レジサポ転換を利用するときの注意点
![](https://assets.st-note.com/img/1719459360070-bDQppLPYvV.jpg?width=1200)
レジサポ転換を利用してトレードするときの注意点を以下の順番で紹介します。
レジサポ転換のサインが正しく出ないことが多い
下位足のレジサポ転換は分析の難易度が上がる
ストップ狩りに注意
レジサポ転換のサインが正しく出ないことが多い
レジサポ転換のサインは正しく出ないことも多くあります。
むしろ、レジサポ転換ラインに到達する前に上昇・下降、反転する場合がほとんどです。
![](https://assets.st-note.com/img/1719459376534-eIixa7Xo4R.png?width=1200)
ラインにレートが到達したからと言って、そのタイミングのみを信じて取引するのは危険です。
ブレイク前の高値や安値とまったく同じ高値や安値でラインが止まることはないので、以下の画像のように幅を持たせましょう。(=ゾーン)
![](https://assets.st-note.com/img/1719459385490-HZRCoOs5DU.png?width=1200)
下位足のレジサポ転換は分析の難易度が上がる
1分足や5分足、15分足などの下位足は、1時間足や4時間足の上位足に比べてレジサポ転換の分析の難易度が上がります。
これは上位足に比べて下位足の方がチャートを見ているトレーダーや注文が少なく、買いと売り注文が集中することによる拮抗が起こりにくいためです。
注文が分散すると、レジスタンスラインやサポートラインの機能が弱くなり、下位足のレジサポ転換を狙っていると価格が逆行する可能性も出てきます。
上位足のトレンドを拾うことができないのも下位足の弱点です。
一方、上位足であれば下位足も認識することができます。
レジスタンスラインやサポートラインも正常に機能するため、レジサポ転換を狙いやすくなります。
レジサポ転換を狙ってトレードするなら1時間足や4時間足などの上位足を利用しましょう。
ストップ狩りに注意
レジスタンスラインやサポートラインは誰もが意識するラインであることから、レジサポ転換付近に集まる損切り注文を狙ってストップ狩りが発生することがあります。
下の画像をご覧ください。
![](https://assets.st-note.com/img/1719459408622-SmDNx9ySus.jpg?width=1200)
一瞬伸びた下ヒゲがサポートラインを大きくブレイクしているのが分かります。
この一瞬の値動きで決済すると、大損してしまうリスクがあります。
ストップ狩りは完全に防ぐことが困難です。
ただ、以下の対策でストップ狩りに遭うリスクを減らせます。
ポジションを長く保有しない
損切り幅を広めに取る
レジサポ転換を狙うときはストップ狩りに注意しながら取引を行いましょう。
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