FXの東京時間の特徴とは?オセアニア時間との違いやトレード手法を解説
FXは世界中の為替市場が開いているため、平日24時間取引できます。
その中でも、午前9時〜午後5時までを「東京時間」といいます。
為替市場は時間帯によって値動きの特徴や癖が異なるため、取引する時間帯の特徴や癖を事前に理解しておくことが大切です。
必ずしも特徴通りに動くわけではないですが、特徴を頭に入れて取引するだけで勝てる確率が高まります。
本記事では、東京時間の特徴やオセアニア時間との違い、トレード手法を解説します。
ぜひ本記事を読んで、東京時間の相場を攻略していきましょう。
FXの東京時間とは
FXの東京時間とは、東京の外国為替市場が開いている時間です。
午前9時〜午後5時(17時)で、主に日本、中国、オーストラリア、シンガポールなどの市場参加者が取引を行う時間帯です。
午前9時55分には基準レート(TTM)を決める「仲値」が発表されます。
仲値が決まる午前9時55分に合わせて、取引量が活発になりやすく、仲値が決まり10時を過ぎると、比較的値動きが落ち着き始めます。
FXは平日24時間取引できますが、相場が常に活発に動いているわけではありません。
東京時間で取引する際は、東京時間の特徴や癖を理解してから取引を始めましょう。
東京時間の為替値動きの特徴や癖は後述しますので、ぜひ参考にしてください。
東京時間とオセアニア時間の違い
オセアニア時間とは、ニュージーランドのウェリントンとオーストラリアのシドニーの市場で構成されている時間帯です。
東京時間とオセアニア時間は市場が開いている時間帯が異なります。
東京時間:午前9時~午後5時
オセアニア時間:午前5時~午後3時
ウェリントンは、日付変更線から近いところにある市場なので、1日の始まりとなる市場です。
オセアニア時間は、東京時間・ロンドン時間・ニューヨーク時間と比べると市場規模が小さいため、流動性が低いです。
市場に参加する投資家も少なく、分析が難しい相場になりやすいので、FX初心者がオセアニア時間で取引することはおすすめしません。
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東京時間の為替値動きの特徴や癖
ここでは、東京時間の為替値動きの特徴や癖をご紹介します。
ゴトー日はドル高・円安になりやすい
レンジ相場を形成しやすい
株の値動きと連動しやすい
午後の相場は比較的落ち着いている
1つずつ詳しく見ていきましょう。
ゴトー日はドル高・円安になりやすい
ゴトー日とは、毎月「5」と「10」が付く日(5日、10日、15日、20日、25日、30日)を指します。
為替市場においてゴトー日は、企業の決済日が多く、取引先に支払う米ドルが多くなりやすいため、ドル高・円安になりやすいです。
米ドル:買われやすい
日本円:売られやすい
そのため、ゴトー日の米ドル円は下がりやすいという特徴があります。
レンジ相場を形成しやすい
東京時間はレンジ相場を形成しやすい時間帯です。
そもそもレンジ相場とは、方向性が定まっておらず、一定の価格内にチャートが収まっている状態を指します。
東京時間はこのようなレンジ相場が多いため、トレンドがあまり発生しません。
そのため、東京時間ではトレンドフォローを狙った手法よりもレジスタンスラインとサポートライン付近での逆張り手法が有効です。
株の値動きと連動しやすい
東京時間の為替相場は株の値動きと連動しやすいという特徴もあります。
基本的に日経平均が上昇すれば円高になり、日経平均が下落すれば円安になりやすいです。
これには様々な要因がありますが、大きな要因としては「日本株が上がっている→日本の経済が良好→円が買われやすい」という流れがあるからです。
東京時間にクロス円通貨の取引をする際には、為替の値動きだけでなく日経平均の動向もチェックしておくことをおすすめします。
午後の相場は比較的落ち着いている
東京時間は9時〜15時ですが、13時以降の相場は比較的落ち着いています。
値動きが小さくなるため、大きな利益を狙うのが難しいです。
ただ、値動きが小さいということは裏を返せば、大きな損失を出しづらいので、FX初心者にはおすすめの時間といえます。
東京時間で大きな利益を狙うなら、活発に取引される9時〜10時あたりを狙うと良いでしょう。
東京時間に適したFXトレード手法
FXは24時間取引できますが、時間帯によって
ここでは東京時間に適したFXトレード手法をご紹介します。
レンジ相場の逆張りトレード
ゴトー日の仲値トレード
それぞれ詳しくみていきましょう。
レンジ相場の逆張りトレード
前述したとおり、東京時間はレンジ相場の逆張りを狙うのが基本です。
東京時間はレンジ相場を形成しやすいので、トレンドフォローを狙った手法よりも、水平ラインを使った逆張りがおすすめです。
以下は米ドル円(USD/JPY)の5分足チャートです。
まずは、高値同士を結ぶ「レジスタンスライン」と安値同士を結ぶ「サポートライン」を引きます。
レジスタンスラインにタッチしたら「売り」、サポートラインにタッチしたら「買い」エントリーをしましょう。
トレンドフォローを狙った順張りに比べて値幅が取れませんが、リスクが低くコツコツ利益を出せるので、FX初心者におすすめです。
東京時間が終わりロンドン時間が始まると、レンジブレイクしてトレンドを形成しやすいので、東京時間のうちにポジションを決済しましょう。
ゴトー日の仲値トレード
前述したとおり、ゴトー日では米ドルの需要が高まる傾向にあるため、米ドル円が買われやすくなります。
ゴトー日の仲値トレードでは、「米ドル円が買われやすい」という特徴を生かして、取引を行います。
以下は、2022年9月5日の米ドル円のチャートです。
午前9時から東京時間が始まり、9時55分(黄色の線)の仲値にかけてチャートが上昇しています。
仲値が決まり10時を過ぎると上昇が止まり、その後はチャートが下落しています。
この特徴を生かして、ゴトー日の9時30分ごろに米ドル円の「買い」エントリーをしましょう。
その後、9時55分ごろになったら買いポジションを決済して、逆に売りエントリーを狙います。
毎月5日、10日、15日、20日、25日、30日の6日だけしかチャンスがありませんが、ゴトー日の米ドルはぜひ狙っていきましょう。
東京時間に取引する際の注意点
ここでは東京時間に取引する際の注意点をご紹介します。
主な注意点は以下の2つです。
クロス円以外の取引量は少ない
急激な為替変動が発生する場合もある
1つずつ詳しく見ていきましょう。
クロス円以外の取引量は少ない
東京時間はクロス円以外の取引量が少ないです。
クロス円とは、ユーロ/円(EUR/JPY)やポンド/円(GBP/JPY)など、日本円を含む通貨ペアを指します。
一方で、クロス円以外の通貨はユーロ/米ドル(EUR/USD)やポンド/米ドル(GBP/USD)などです。
東京時間は日本人トレーダーがメインになるため、クロス円は活発に動きやすいですが、その他の通貨ペアは、ほとんど動かないということも珍しくありません。
そのため、東京時間にFX取引をする際は、クロス円通貨をメインに取引することをおすすめします。
急激な為替変動が発生する場合もある
東京時間の相場は落ち着いていますが、急激な為替変動が発生する場合もあるので注意が必要です。
例えば、経済指標の発表や政治的な要因で、相場が急変動することはよくあります。
相場を見ているだけでは、このような要因での為替変動に対応できません。
急激な為替変動に対応するためにも、経済指標やニュースの確認を欠かさず行いましょう。
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