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ウマ娘のオタク、馬に乗る(2024年まとめ)

これまでのあらすじ

オタクがウマ娘にハマった結果、体験乗馬行って、短期集中レッスンで乗馬ライセンス5級を取得し、それだけでは満足できなかったので乗馬クラブに入りました。運動オンチのオタクが、ウマ娘が好きという気持ちだけで果たしてどこまで到達することができるのか?というお話の、前回更新から結局1年間サボってしまいましたが、今回は2024年の超おおざっぱなまとめをお送りします。

2024年の実績を振り返る

前回更新は2024年1月1日(実質的に2023年12月31日夜)の下記の記事で、大きなニュースとしては2023年2月時点で4級ライセンスに合格したというものでした。

そして3級ライセンス取得、さらにその先にある障害3級ライセンス取得に向けたトレーニングをしている…と書いていますが、2024年12月31日時点で未だ3級ライセンスは取得できていない状態です。

確かにこの記事にあるように、広い馬場に出、低いながらも障害を飛び始め、広い馬場でも駈足がなんとか出せるようになり、駈足で馬場を何周も走れるようになり、人馬一体に向けて1歩1歩ステップアップしてはいる…してはいるが…

3級ライセンスの壁は高い

上記の通り人馬一体だなと思う瞬間はあるものの、どの馬であっても、いついかなるときも駈足が自由自在に出せるかというとまだまだで、3級ライセンス取得は駈足のテクニックにかかっているといっても過言ではないと思います。端的に言うと、この2年近く駈足の練習をやり続けたということになります。

あえて乗りにくい馬を指名して駈足の練習をしてきたので、うまくいかないことも多々あり、平日仕事で心身ともに疲弊した状態で何で更に自分を追い込んでるのはよくわからなくなることもあったが、さすがにもう頭打ちかとあきらめかけたその時、急に何かがわかるということを繰り返しているうちに2024年走り切ったという感じです。(同じようなことを2023年振り返りでも書いている。年齢的にも能力的にもややともすれば不利な側であるにもかかわらず未だに頭打ちになってないことは幸福なことだと思う。)

2025年どのようにバクシンしていくか

更新をさぼっていたので、もしかして飽きたのかなと言われることもあったのですが、未だにかなり根を詰めてやっており、去年の実績を超える年間150鞍ペース達成と相成りました。

未だに飽きてない理由は自分の中で多々ありますが、端的に言うと走っている時だけ雑念が消えるという点に尽きると思います。幸か不幸か気性が荒い馬をあてがわれがちなので、油断しているとすぐにさぼるし、ともすれば振り落とそうとしてくるので集中せざるを得ないという理由もありますが、一旦走り始めて自分が集中していて、かつ、乗っている馬もちゃんと前を向いて自分の扶助に対して素直に反応している状態に持っていければ、馬が自分の手足の延長のように感じられ、目の前の障害を越えるのは自分の意志なのか馬の意志なのか境界があいまいになる瞬間が来る、いわゆるゾーンに入った状態が非日常的でめちゃくちゃ楽しく、今まさに自分は生きている自分はまだやれるまだ戦えるという興奮と感動を感じる、その感覚が忘れられずどれだけ疲れてても毎週通う原動力になっていると思います。馬との会話を大切にと良く言われるんですけど、自分の解釈では馬との会話はバチバチのヒリつく感じがしてならない…

年明け2月には3級ライセンス試験を受験予定ですので、いい加減ちゃんと記事を書いていきたいと思います…

次回もお楽しみに。

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