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乗馬レッスンの記録(11鞍目~20鞍目)
これまでのあらすじ
ウマ娘にハマった結果、体験乗馬行ったり、乗馬ライセンス5級を取得したり、乗馬クラブに入ったりした。(その他バックナンバーも「スキ(いいね)」お願いします。)
前回に引き続き、乗馬レッスンの振り返りです。引き続き軽速歩や馬上で立つ座るの練習が主で、基礎的な体力・体幹づくりを中心にレッスンが進みました。
※以下、個人の感想ベースの記述となりますので、乗馬レッスンを受ける際には所属される乗馬クラブやインストラクターの指示に従ってください。
11鞍目~20鞍目の目標
前回に引き続き基本的な馬の乗り方の習得となります。目標としては下記となります。
常歩で基本姿勢が作れる
常歩での歩度を伸ばす・詰めるができ、前の馬との距離(馬間拒理)を調節できる
サドルホルダーから手を放して軽速歩がとれる
かかとが下がった状態で軽速歩がとれる
軽速歩から常歩、停止へ移行できる
足で圧迫することで速歩発進ができる
鞭をもって騎乗できる
鞭の使い方を理解している
単に進む・止まるだけでなく、速度の調節や前の馬との距離の調整といった細かな操作が入ってきます。
11鞍目~20鞍目で学んだこと
以下の内容を中心にレッスンが進みました。
馬上で立つ座る
軽速歩
スラローム
足を併用したブレーキ
前回に引き続き軽速歩を上手に行うことが第一の習得が目標となるため、ひたすら馬のリズムに合わせて立つ座るを繰り返しました。この時期も内股の筋肉が慢性的に筋肉痛で、やっと治るころに次のレッスンという感じでしたが、最初に比べると治るペースが早くなってきたなと思った覚えがあります。
11鞍目~20鞍目で課題となったこと
手元のメモに下記のような記録が残っています。前回と同じような内容ですが、要はできてない証拠です。
足先
足の親指だけに体重をかけすぎない
馬上で立つときは、つま先からかかとを水平にして体重をかける
足先は前を向いて、つま先からかかとにかけて平行にする
とにかく平行にする
手綱の持ち方
手綱はかなり短く持つ(勝手に進むので)
姿勢
猫背にならない
股
抱え込む、股関節は開いて閉じる
内ももとふくらはぎに力を入れる
常に足を使って馬体を抱え込む
ひざと鞍の間に握りこぶし1個分のスペースを空ける
立つ・座る どっちでも馬体をはさむ、抱え込むことを意識する
蟹股になりすぎない
ふくらはぎや太ももが立つ座るのたびにパカパカ開いたり閉じたりしないようにする
足先が安定しなくなったら無理に挟まない
ひざは開きすぎず、内股になりすぎない
馬の前肢と左右逆の自分のふくらはぎに力を入れることで歩度が伸びる
その他
スラロームの時の合図は早めに出す
ブレーキが効きにくいときは左右の手綱に交互に合図を出す
ブレーキ時、ふくらはぎに力を入れて、手綱を短めに持つことで、止まるまでの時間が短縮される
前回同様、未だにできてないことが多いです。「馬の前肢と左右逆の自分のふくらはぎに力を入れることで歩度が伸びる」は、確かに馬の反応が良くなるので多用しているのですが、あんまり調子に乗ると筋肉痛になります。
11鞍目~20鞍目の感想
以上は4~5月に実施した内容です。だんだん暖かくなってきて、桜の花が舞い散る中や、蝶々が飛んでいる中で馬に乗ってました。
以下、この時期に乗った馬の紹介と個人的な感想です。
鈍くてエンジンがかかるまで時間がかかる。上記の「馬の前肢と左右逆の自分のふくらはぎに力を入れることで歩度が伸びる」はほとんどこの馬のおかげで上達した。とにかく圧迫しないと歩度が伸びない。半面、ブレーキはよく効く。あと、ボロを出すときは轍から自ら横に逸れて出す。サボり癖も含めて頭は良いのかもしれない。
前に進みがち、前の馬についていきやすい。とにかく勝手に進んで止まらない。勝手に軽速歩に入るので初心者としては乗っていて楽しいが、実は乗り手の指示を受けて進んでいるわけではないので、スラロームをやろうとすると左右に曲がってくれないことが多かった。
今回は11鞍目~20鞍目を振り返ってみましたがいかがだったでしょうか。前回とあまり変わり映えしませんでしたがそんなにすぐに上達するものではないから仕方ない…気長にお付き合いいただければ幸いです。次回もお楽しみに。