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書き続けることはやめられない
自分の心が大きく動いたとき、それは何かに強く感動したときだったり、ひどく落胆したときだったり、そんな時こそ、その気持ちを書かずにはいられない。
先日、角川武蔵野ミュージアムへ行ってきた。
目的は、こちら。
モネの没入体験型展示を見るためだ。
あの有名な画家、モネの作品を、映像化し、プロジェクトマッピングのように、見せて、モネの世界を体験できるものだ。
そのプロジェクトマッピングの冒頭で、モネの名言が次々と映し出させた瞬間、何故だかわからないが、自然と涙が出そうになった。
私は、鳥が歌うように、描きたい
その言葉を見た瞬間、今まで感じたことがないような、心に矢が刺さったように衝撃的で、自分の心を見透かされたような気持ちになった。
けれど、私は画家でもないし、美術は好きだけど、今は絵を描く人でもない。
心のおもむくままに表現するモネに感動してしまったのかもしれない。
私も本心では自由にいたい、自分が信じることしかしたくない、なのに、いろんな圧力で、そうできなかったり、我慢しなきゃいけない時もあり、モネに自分を重ねてみてしまったかもしれない。
ストレスが溜まるほど、美術館に行きたくなる。
美術は制限のない、自由な世界。
時々忘れがちな気持ちを思いださせてくれる。
芸術の秋、美術にどっぷり浸かりたいそんな気分になった。