見出し画像

大学生の時に、生活に困らない額を貯金できた方法

最近、大学時代の友人たちと、久々に夜中の3時まで遊びました。場所は大学時代に毎週必ず行っていた「自由空間」。行っては、カラオケ、ビリヤード、ダーツと遊びまくっていました。いい思い出です。

大学時代、思い起こせば色々なことを楽しみました。カメラを始めて、その後iPadを購入して、色々なことに活用して。思えば、自分は意外と貯金ができて、使いたい時にお金を使うことができた方だなという実感があります。

当時の貯金通帳を見つけて見てみると、大学生にしては、いい金額を貯金することができていました。

割と周りからは「にたりは堅実」「金遣いが荒くなくていい」と言ってもらえることが多いので、今回は「貯金」をテーマにお話しできたらと思います。

にたりの大学生

当時の僕はこんな感じ。

  • 地方国立大学の大学生(4年間在学)

  • 家賃3万7千円。光熱費は別。一人暮らし

  • 両親から、月8万円の仕送りをいただき、家賃や食費などは、仕送りから支払っていた。

  • 2年生から無印良品でアルバイトをしていた。(週に3日勤務)

上記を見てみても、どこにでもいる普通の大学生だということがわかるかなと思います。

にたりが貯金するために取り組んでいたこと

毎週の予算を決めて生活をする

仕送りは8万円でした。その8万円を軸に、家賃が支払われたり、食費に当てたりしていました。8万円は平均的な仕送りかと思いますが、使えばもちろんすぐになくなる金額です。

1年生の時は、3ヶ月間ほどしか塾のアルバイトをしていなかったこともあり、そこまでバイト代はたまっていませんでした。

そのため、注意しないとすぐにお金がなくなってしまうという状況。

だからこそ、毎週の予算を決めて生活をするということが欠かせませんでした。

1週間の予算は5千円。この予算で学食でのお昼ご飯や、1週間の献立を立てていました。「え、足りる?」と言われそうですが、意外と足りましたね。おかしな太り方をすることも防ぐことができたので、割と自分に合っていました。

今ではキャッシュレスが主流でありますが、当時の僕はキャッシュ払い。財布の中に予算である5千円を入れておくだけで、「余計な買い物は控えよう」という気持ちになりました。結果として貯金に繋がりましたね。

アルバイトのお金は全額貯金通帳へ

大学生でありがちなのかなと思う点が、「アルバイト代が入ればすぐに使っちゃう」というところ。

これが僕にとっては浪費につながりそうと思い、アルバイトのお金をまずは全額貯金通帳に入れることにしました。

一旦手元に入ってきても、通帳にあるわけなので、意外とお金を必要以上に使うということがなくなりました。通帳記入して、貯まっているお金を見ると、ニンマリしてしまう時期もありましたね。

貯金はしすぎても面白くない

あるときアルバイト代と余った仕送りを合わせると、100万円を超えてしまいました。

アルバイト代を自慢したことはないですが、倹約しつつアルバイトも楽しくしていたため、出勤も多く、周りからは「にたりはお金がある」と思われていたみたいです。

でも、貯金をしすぎた結果、「お金を使ってしまうことが怖い」と思うようになりました。お金は使うもののはずなのに、お金に支配されているようなそんな感覚。

ネガティブには捉えていませんでしたが、大学生のにたりが「パーっと」お金を使ったことがあります。それが以下のもの。

  • カメラとレンズ

  • Apple製品

  • 旅行

カメラとApple製品に関しては今となっては僕にとって大事な趣味。お金を使う先として今でも優先順位が高めです。

そして、旅行。旅行が好きな人は多いですが、僕はあまり好きではありませんでした。ただ、彼女(今の奥さん)と学生時代に旅行に行き、「あれ、結構楽しい」と感じました。そしてその時の旅行を動画にして残しておくだけで、かなりいい思い出となります。

今でこそ、沖縄に旅行に行くことによって、年に2回は旅行に行けたらいいなと思うようになっています。その原点は大学生時代の旅行なのは間違いありません。

お金との付き合いは大事

断言しますが、100万円を貯めることができれば、かなりの心理的余裕が生まれます。周りの切羽詰まった大学生とは違った体験をすることができます。

大学生ならお金を使うべきという意見があるのはわかりますが、何より大事なのは「お金を貯める」こと。貯めておかないとなにもできません。買えません。

お金との付き合いはとても大切なことです。大学生はお金との付き合い方を学ぶことができます。まだまだ親の管理下にあるため、致命傷も負いづらいです。

まずは、予算を決めるというところから初めてほしいなと思います。

いいなと思ったら応援しよう!