iPadをメインマシンとして感じたこと
こんにちは。にたりです。
M4iPad Proをメインマシンにして、1ヶ月半くらいが経過しました。YouTube上でも、一定の盛り上がりは過ぎたかなと思います。
iPad Proは発表されると同時に、多くの期待を受けますが、「期待はずれ」というレビューをされることが多いです。まあ、iPadはタブレットですからね。PCではないので、同じことを期待するのはちょっと違うんです。
でも僕は今のところiPad Proをメインマシンとしています。「じゃあ、実際のところどうなのさ」と言われるかもしれないなと思ったので、僕がiPad Proをメインマシンにして思ったことを素直に今回はお伝えさせてもらえたらと思います。
困ることがほぼない
意外や意外でした。僕自身、大好きだったMacBook Airを手放して、「できないことが増えるのではないか」と思っていました。
正直なところ「できないことを見つけることが難しい」と感じています。
これまでのnoteで、メインマシンにして困ったことは、「CD音源を取り込めない」「ファンクションキーがない」ということをお伝えさせてもらっていました。しかし、ラクレコという製品を買えばCD音源を取り込めましたし、iPad Pro用のMagic Keyboardにはファンクションキーが搭載されました。
うーん、僕の困りが一気に解消された気分です。
よくYouTube上で話題に上がるのが、「ファイル管理の弱さ」ですね。でも、僕が困ることがあまりないんですよね、ファイル管理をする上で。唯一、困りポイントとしては、SSDで新たにフォルダを作ってみると、「なぜかフォルダが二つ作られてしまうこと」ですかね。これはどうしてなのか、わかりません。
MacBookにはない、手軽さ
MacBookはどれだけ軽量でも、13インチが最低サイズで、1260gほどの重さがあります。iPad Proは11インチで、Magic Keyboardを装着しても1000gほど。
軽いってめちゃくちゃ使う気持ちのハードルが下がるんですよね。実は内緒にしようと思っていたのですが、2週間ほど前に整備品でM3 MacBook Pro14インチを購入していたんです。理由は後述しようと思います。
ですが、使っていくうちに連れて「あかん、重すぎる」となって使うことを諦めました。申し訳ないですが、返品することに。物理的な重さが手軽さを失い、使う心理的ハードルを上げてしまっていることに気づいたんですね。
使うハードルが下がったことで、使う頻度がとても増えました。ヘビーに使い過ぎて1日でバッテリーが減ってしまいます。
iPad Pro用のMagic Keyboardはかなりいい
iPad Proと同じくして登場したのが、iPad Pro用のMagic Keyboard。ファンクションキーが搭載されたことで、手元で操作できることが増えました。これ、かなりいいです。
MacBookのキーボードにはファンクションキーが搭載されているので、誰しもがファンクションキーを操作するはず。僕もめちゃくちゃ使っていました。
これまで、Magic Keyboardにはファンクションキーがなかったので、ディスプレイの明るさを下げるためには、コントロールセンターを画面右上からスワイプして操作していました。
一方で、Magic Keyboard左上にあるファンクションキーを押すだけです。楽ちん。
音量調整もお手のもの。右上のボタンだけで音量調整ができます。わざわざiPad本体に腕を伸ばさないでいいんですよね。
作業がショートカットできるようになったんですね。あるかないかでは大きな違いになります。
キーボードのキーも打ちやすくなりました。前に使っていたものは「ポコポコ」という感じでした。悪くないキータッチでしたが、Magic Keyboardは「ホコホコ」といった感じ。打っていて、「あ、気分よく打てるな」と思うことが増えました。
なぜ、一度MacBook Pro14インチを購入したの?
先ほど、整備品MacBook Pro14インチに購入したお話をさせてもらいました。なぜ、購入したのかというと、iPad Proの「クリエイティブアプリでの発熱が凄すぎる」ことと「画面が11インチってメインで使用するには小さい」ということ。
前回のレビューnoteでもお伝えさせていただきましたが、Lightroom CCでRAWデータを編集していると発熱が凄いんですね。リンゴマークが銅になったことで、排熱が効率よくできているらしんですが、バッテリーの膨張につながりそうで怖かったです。
MacBookProはファンが搭載されています。本体が熱くなればファンが回ってくれて、熱くなりすぎるのを防いでくれます。実際、最初にアプリを大量にインストールしたときは、ファンが回っていました。Lightroom CCに大量の写真を入れた時にもMacBook Proは頑張っていましたね。
また、「画面が11インチサイズがきつい」という点ですが、これはメインマシンにしたからこそ、感じる気になる点でした。手元にもうM2MacBook Airはありませんからね。
僕はこれまで13インチのMacBook Airがメインデバイスだったんです。その13インチというサイズに慣れてしまっているんですね。
手書きをする時にはあまり11インチサイズの小ささを感じることはないのですが、キーボード入力をする時には画面の小ささを感じます。なんか作業がしづらいって感じなんですよね。
「こればっかりは、iPad Air13インチを購入してもよかったかも」と正直に思いました。画面の小ささをこれほどまでに感じるとは思ってもいなかったです。
iPad Proをメインマシンとした感想
正直なところ、メインマシンとする中で不満という不満は感じません。セルラーモデルでどこでも使えるし、サイズが小さい分どこにでも持っていける手軽さが最高です。何かと酷評されがちなiPadOSも僕にとっては、全然問題ないです。
でも、感覚的なお話になってしまうのですが、僕にはMacBook Airが一番合っているデバイスなんじゃないかと思ってきました。さすがに、これまで3年間MacBook Airをメインデバイスとして使用してきたので、そう思うのも無理はないかなと。
Lightroom CCもほぼ全ての機能がiPadでも使えますが、MacBookならフル機能が使えます。同じ写真を編集しても熱くはならないですし、バッテリーだって長持ちです。
また、MacBookなら作業がとことん効率化できます。スクリーンショットを撮る上でも、MacBookならショートカットキーを押してカーソルで範囲を指定するだけ。
iPadは全画面をスクリーンショットしてから、範囲を選択します。これがワンテンポ置かれる感じがしますね。
iPadも大好きなのですが、僕はそれと同時にMacBook Airも大好きなんですよね。改めて実感しました。
ということで。
「このバカたれがー」という意見は絶対に言われると思っています。僕のバカさ加減についてはどうか目をつぶってもらえると嬉しいです。