お盆前と、家族のこと
8/9(金)
朝、早起きして出掛けていくオットを横目にだらだら寝て9時前。リモートに甘えすぎている。オットがゴミを出してくれたので、わたしは洗濯機を回してベランダに干す。9時過ぎると灼熱で、扇風機だけでは汗が止まらない。運動していないのに汗かけてラッキー。洗濯物を干すのはパズルみたいで好き。夏のいいところは、すぐに乾くところ。湿気大国島根に住んでいたので、よりありがたい。
10時から始業。わたしは思ったことをそのまま心に留めておくことが苦手で、なんでも指摘したくなってしまう。職場の、立ち振る舞いが上手な関西の方に1on1してもらっていて、ずいぶんと楽になってきた。その人は話すのがうまいし、聞くのもうまい。そしてユーモアがある。こういう人に憧れる。要所を押さえて上にあがっていくと仕事がやりやすくなる、というのは本当のようだが、今のわたしにはちょっとずつしかできない。心の中にその人を住まわせて、無駄な指摘をしそうになるときに登場してもらっては流せるように頑張っている。怒りのパワーが強い。損だとも思う。暇だからか?今日を終えれば、来週は少しゆっくりペース。
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わたしは、プライベートでは、役割(父母夫彼氏彼女など)で人を見ることが苦手かもしれない。
実の両親は苦手で、オット側の家族のことは好きだ。今後オット側の家族がわたしに嫌なことをしてきたら嫌いになると思うし、今は付き合ってみて楽しいから付き合っているだけ。
島根にいたとき、オット側の両親の家に一人で泊まっていたとき飲みすぎて朝帰りしても大丈夫だったくらいには良くしてもらっている。
一方、自分の家族とは、距離を置いている。親戚や、家族といえる人が少なくなっていて疎遠でもあり、物理的な距離も言い訳のひとつだが、積極的にもう仲良くしようとは思っていない。地震や大雨が降ったら義務的に連絡するくらい。そこから話は続けないし、彼らが精神的に弱っている時期もあったが、積極的に寄り添うことはできなかった。淡々と、すべきことをするし、ひとりで助けることもしない。それは変わるかもしれないけど、あまり変わらない気もしている。
実の親と線を引いたことを一番覚えているのは、社会人1年目で実家に帰ったときの出来事。母から何気なく、孫の顔が見たい、というニュアンスのことを言われたとき、家の玄関で「自分(母自身)の力でなんとかできないことを夢見るのはやめてほしい、自分の力でなんとかできることだけを夢として語ってほしい」と割とはっきり伝えた。ややきつくなってしまったが、言い合い、という感じにはならなかったと思う。
そこから、実家に2-3日以上帰ると、イライラしてしまうので距離を置いたり帰っても予定を詰めたり家にあまりいないようにしたり、と攻撃的にならないように離れられるようになった。LINEでなら時間を置けるし、必要以上に心を割くこともない。これが適度な距離だと認めている。
オットたち家族をうらやましいと思う気持ちは無い。わたしはわたしが一緒にいたい、会いたいと思う人と関係が築ければいいな、と納得できている。家族だから〇〇、夫婦だから△△、という論はわたしの周りの関係には当てはめられずにいる。