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親子英語学習。学習時間の決め方は?
40代の私と6歳の娘。覚悟はきめたものの
英語学習をさてどうするか?
前回のブログ。
留学までの準備期間。
この時点で留学は3ヶ月〜5ヶ月後と考えていました。
「英語を話せるようになるには、いったいどれくらいの勉強時間が必要なのか?」
そして
「1日何時間英語学習に割けばよいか?」
を調べました!
そして、今やっているスケジュールも公開します。
英語学習の「時間問題」
1.そもそも、どのくらいの時間が必要?
本田選手がよく宣伝しているプログリットも1日3時間推奨しているが、
一般的には1日3時間が最適、といわれている。
その根拠は、1000時間の法則があるからということにたどり着く。
2.1000時間の法則とは?
「1000時間の法則」とは、「英語を日常会話レベルで話せるようになるには、合計1000時間の学習が必要」という考え方。
1000時間という数字は、アメリカの外国語研修機関の基準やヨーロッパの言語レベル基準(CEFR)に基づいています。
この法則は、TOEICやTOEFLのスコアアップを目指す際の目安にも使われており、プログリットやスタディサプリなどの教育プログラムでも「1日3時間×1年」=約1000時間を推奨していることが多いです。
3.1000時間の根拠
1000時間の根拠は、以下の3つのデータと理論が関係しています。
・外国語習得の基準(FSIのデータ)
FSI(アメリカ国務省の外国語研修機関は、英語話者が外国語を習得するために必要な学習時間を定めています。
言語の難易度 習得に必要な時間
スペイン語・フランス語 600〜750時間
ドイツ語・インドネシア語 900〜1200時間
日本語・中国語・韓国語 約2200時間
この表からもわかるように、最も難しい言語は2200時間が必要とされています。
ただし、日本人にとっての英語は、フランス語やドイツ語と同じ「中難度の言語」と考えられるため、1000時間から1200時間が必要だと考えられています。
・ヨーロッパの言語基準(CEFRのデータ)
CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)では、英語の習得レベルを6段階(A1~C2)に分けています。
ここではプレも入れてます。
それぞれのレベルに必要な学習時間もいれて、
TOEIC L&Rスコアとの互換表にしました。
CEFRレベル 勉強時間 の目安 TOEIC L&Rスコア
Pre-A1 0–100 0–120
A1(初心者) 100–200 120–220
A2(初級) 200–400 225–545
B1(中級) 400–600 550–780
B2(中上級) 600–800 785–940
C1(上級) 800–1000 945–990
C2(流暢) 1000-
文部科学省各試験団体のデータによるCEFRとの対照表
CEFRのデータをもとに考えると、中上級(B2)から上級(C1)に上がるためには、約1000時間の学習が必要ということ。
4.おすすめは3時間
・教材の推奨学習時間
多くの英語教育プログラムでは、「1日3時間の学習を1年間」を推奨しています。
なぜなら、3時間×365日 = 1095時間で、1000時間を超える学習時間が確保できるから。
例えば、プログリットやスタディサプリでは、短期間で成果を出すために1日3時間の学習を推奨しています。
実際に、スタディサプリでは、時間の目安が書いてあります。
1時間/日→6ヶ月で100点UPペース:7時間/週
2時間/日→3ヶ月で100点UPペース:14時間/週
3時間/日→2ヶ月で100点UPペース:21時間/週
・1000時間に必要な日数は?
ポイントは、「1日あたりの学習時間」と「学習期間」です。
1日あたりの学習時間必要な日数 達成期間の目安
1日1時間 1000日(約3年) 3年
1日2時間 500日(約1年半) 1年半
1日3時間 333日(約1年) 1年
1日3時間の学習を1年間続ければ、1000時間を達成することができるから
これは、「1年で英語を話せるようになる」という多くの学習プログラムの基準にもなっているそう。
逆に取得したい期間から逆算して、1日どれくらい頑張れそうかを決めたら良いかなと思います!
5. まとめ
もちろんこの時間はあくまで「目安」であり、学習者のスキルと得意不得意、学習方法によって、必要な時間は変わります。
ただ、目安の時間が明確だとモチベーションが保ちやすいと思います。
本当に喋れるようになるのか、、、、?
英語を勉強していて毎日思う疑問。
目安があると「どこまでやればいいのか」がはっきりするので、学習が続けやすくなります。
これから、今年こそ英語やろう!!と思っている方の参考になれば幸いです!
私と娘がやった3時間の配分時間と結果についてもブログで伝えていこうかと思います。
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