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『幸せになる勇気』感想

『幸せになる勇気』著 岸見 一郎 古賀 史健
・読書期間 2016年2月〜7月頃
・この本を選んだ理由 ポイントで安く買えたのと『嫌われる勇気』を少し読んでいて興味があったから。

【感想】
・言っていることはわかるけど、実践としては難しい内容
・『貴方のことを他者がどう思うかは他人の課題』に注力しない→ためになった
・『他者の期待を満たす為に生きているのではない』、ということ、ためになったが、他者の期待を満たすことで自己満足が得られる場合もあると思った。出来ないことは出来ないが、私は他者の期待に応えたいという気持ちが強いのかもしれないと思った。それはきっと、私が育った環境に起因しているのかもしれない。両親に反発する兄をみて育ったから、両親の期待に応えたくて生きてきたから。そして、『他人の課題解決をすること』が『仕事』なんだろうと思った。
・他人と関わっている時点で『他者の課題』もまた表裏一体なんだろうと思う。なので、一人で抱え込まないことが大切なのではないだろうか。
・『そしてまた他者も貴方の期待に応える為に生きているわけではない』→以前何かのセミナーで『他者に期待しない』ことを学んでいた。が、無意識のうちに期待してしまっている自分もいるのだろうと思う。
・哲人『褒められることでしか幸せを実感できない人は、もっと褒められるっことを求める。「依存」の地位に置かれたまま永遠に満たされることのない人生』青年『ではどうすればいいのか』哲人『自らの意思で自らを承認する「自立」』→難しい
・『仕事によって認められるのは「機能」であり「貴方」ではない』→納得
・「「私の幸せ」を突き詰めていくと結果として誰かの幸せに繋がっていく」→私の幸せが家族の幸せ、友人の幸せ、、そういうことだろうか?また家族の幸せや友人の幸せは私の幸せになりうる、と思った。ただこれはもしかしたら理想論で、「幸せな誰か」をみて、羨ましいと思うこともある。心から喜べなくて苦しむときもある。
(2016年8月5日作成)(843字)


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