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受験生必見!!理二生の共通テスト得点
CAT in UTokyo のひこうきです!
今回は私たちのクラスの理科二類生の共通テストの得点について書きたいと思います。理二をを目指している受験生の皆さんには是非読んでいただきたいです!
データは以下の通りです!
最も割合が高いのは、780点以上810点未満で36%(9人)。次に750点以上780点未満で32%(8人)。続いて810点以上840点未満で24%(6人)。840点以上の人は2人で、720点未満は0人でした。
共通テストは900点満点なので、得点率9割が810点、8割が720点です。この基準で改めて上のグラフを見ると、赤・黄・緑色の部分が得点率8割以上9割未満、紫色と水色の部分が得点率9割超えとなります。つまり、このデータでは、
理二生全員が8割超えだが、9割超えは4分の1程度
だということです。
ただし、このデータの母数はご覧の通り25人です。予備校の情報の方が母数が大きく正確だと思うのであくまで参考程度にこの先を読んでいただきたいと思います(予備校の成績表は情報量が多く、なかなか全てのグラフを注目して読むことはないので、この記事をご覧になることに価値はあると思います)。
東大受験生の間では共通テストの目標点の一つの目安として、得点率9割ないし800点超えがよく言われます。しかし、実際に得点が9割を超えたのはたったの4分の1だということは知っておいて良いデータだと思います。
このことから、各予備校の共通テスト模試は概して本番よりも難しく作ってあることを考えると、
理二を目指す受験生の皆さんは、模試で9割ないし800点超えなくてもあまり心配する必要はない
と思います(実際、私の模試の最高点は780点程度でした)。
また、東大の入試では共通テストは110点に圧縮されるので、共通テストの9点が二次試験の1点に相当します。共通テストで高得点を取ることに固執して共通テスト特有の形式に慣れたり、小手先のテクニックを磨いたりすることに多くの時間をかけることは、合格のための勉強としては効率が悪いと言えます。
ただし、だからと言って共通テスト模試の成績が悪い(高得点が取れないとは意味が違います。目安に関してはより信頼できるデータを参考にして下さい。)のに、二次の勉強ばかりに力を注ぐのは望ましくありません。共通テストの問題は二次試験に比べ、基礎的な問題が多いです。共通テストレベルの問題で分からないものが沢山あるのに、二次試験の問題が解けるはずがありません。
以上のことをまとめると、
共通テストを軽んじることなく勉強する
共通テスト模試で高得点が取れなくても落ち込まず、コツコツ勉強し続ける
のが良いのではないかと思います。
最後まで読んで下さりありがとうざいます。これらはあくまで母数の小さなデータに基づく一個人の意見ですので参考程度にして下さい。
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写真の出典:いらすとやより