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メギド72プレイ日記-76:アマイモンRメギドストーリー「サン○オメギドランドを作ろう」
今日は、「メギドラルの悲劇の騎士」のすぐ後に当たる、アマイモンRのメギドストーリーを見ていきます。
イベント「悲劇の騎士」の後、そこでの「救済」を経て、アマイモンがどんな風に「変わった」かが見られるストーリーです。内容は、「軍団の皆の力を借りて、サン○オメギドランドを作ろう」という話。
すごく多人数のソロモン軍団員が出てきて、割と全員集合系イベントに近いノリとお祭り感がある。始終皆が楽しそうで、全方位幸せに終わる話なので、召喚済の方は、見ると楽しい気分になれます。
アマイモン…キミ、ちょっと「別人か?」と思う位、ポジティブで前向きな人になってるけど、マスティマとヴェルドレのことがそんなに陰になってたの…? 「憑き物が落ちた」感があります…。
「愛だと!? 貴様、意味がわかっているのか!?」
「…街を救うには『愛』が必要ですね」
3冥王「あ…愛!?」
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…というやりとりを、初っ端から繰り広げるんですが。それに対してアマイモンが、「街を救う手段として、戦術として『愛』を利用するんですよ」3冥王「なんだ…」となるんですが。
ガープ君…すまないんだが、ソイツ、多分、実体験で「愛」を理解してるよ…。幼馴染2人と、激しい愛憎劇を繰り広げた結果が、その姿なんだ…。
アマイモンRのメギドストーリーで「今頃ソロモン王は…」って考えるところで、マスティマがメンションされてて、マスティマのメギドストーリーでソロモンが「アマイモンのところ行く?」と聞いてマスティマが「彼は彼で自分の道を行っているんだから、邪魔はできないよ…」と答えるシーンなどがあり、ナチュラルに気にしあってたりします。
でもまあ、他の3冥王には「何があった…」と聞かれた時、「心配されるようなことなど何もありませんよ」とはぐらかしてますね…。なんか、見てる限り、この後もずっと話していませんね。
「訊かれたら答えるけど、自分からは言わない」のと、「あの3人のことだから、そこまで突っ込んでこないだろう」という計算があって、確信的に黙ってるっぽい。その一方で、マスティマと、しれっと2人で観劇に行っている事を(それもしばしば)申し添えておきます。
今回のお題は「町おこし」
…何やらされてるんだよ、というか、お前なんでもやるな、感あるんですが…。今回はコルソンが「ぬいぐるみ店が潰れちゃうから、街の過疎化をなんとかして!」と言ったので、町おこしコンサルをやります。別の時には、舞台劇の脚本・総監督してたりします。ホントコイツ、仕事選ばんな。
軍団の皆の手を借りよう!
ソロモンのいない状態で、ソロモン軍団の皆に協力を仰いで、ぬいぐるみを使った観光産業をやることにしました。
ガープ達も驚いていましたが、今まで「身内以外に心を許さない」タイプだったので、4冥王とソロモン以外の力を借りることはなかったんですが… なんだか少し、「メギド72」の他の軍団員にも、軽く信頼を置き始めた気がします。
…という訳で、皆に声をかけて、協力を依頼してきました。
ここでの役割分担と、采配がものすごく的確。今まで距離こそとっていたけれど、ソロモン軍団の他のメンツについて、すごく詳細に能力や人となりなどを、把握していたのが伺えます。
作戦を考えるのはもちろんですが、ちゃんと各員に全体像とその中で果たしてもらいたい役割を伝えて、的確に役割を分配して、相手が楽しめそうな形で巻き込むのが、非常に上手い。そして、皆が協力を嫌がらない位の人望は、ちゃんとある。……というのをやれる人って、意外と少ないのでは…?
本当、それぞれの人が、色々な方面でメリットがあり、その人にとって「楽しい」ように役割を振っています。これは、メギド達だけでなくて、街の人達や町長さんなども同じこと。皆を思惑に「巻き込む」手腕。コイツ、戦争上手いんだろうな…と思わされます。
皆の役割分担表
アミー…着ぐるみの原型作り、戦闘着ぐるみの開発
バルバトス…全体の「物語」作り、ヴィータ目線での作戦サポート
スコルベノト…「カワイイ大臣」
ガープ…戦闘着ぐるみの中身(特にデモンストレーション戦闘担当)
フォカロル…戦闘着ぐるみの監修
ダゴン…商店街開発のニーズ発見係:食べ歩き大好き視点
サキュバス…商店街開発のニーズ発見係:流行敏感女子視点
ゼパル…商店街開発のニーズ発見係:恋人や出会い視点
ジニマル…商店街開発のニーズ発見係:価値のわかるマダム視点
コルソン…商店街開発のニーズ発見係…に面白そうだから参加
ジズ…呼んでないのに来た!けど、商店街開発のニーズ発見係:子供目線担当
グラシャラボラス…デモンストレーション戦闘のための幻獣おびき出し係
二バス…勝手に参加して大道芸を始める
リリム…ぬいぐるみで踊るためのダンス指導
サタナイル…音楽隊担当(勝手にパレードを開始)
べバル…音楽隊担当(勝手にパレードを開始)
アバラム…音楽隊担当(勝手にパレードを開始)
アマイモンが担当をお願いした人だけで、15人。というか、最後の方とか、他にも、「なんか面白そうなコトやってるらしーぜ」って噂になって、アジトから勝手に参加してきてる連中がいるっぽい。
ちょっと浮ついてる「戦闘着ぐるみ班」
ガープになあ、着ぐるみを着せられるのは、オマエくらいだよ…。と、心底思いましたが。戦闘着ぐるみの中身は、ガープです。真面目に着ぐるみの調整やってる…。
監修は、フォカロルです。
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ちょっと! フォカロルさん? なんか、ちょっと浮ついてませんか? 着ぐるみに入りたがるフォカロルとか…目ぇ剥くわ。
バルバトスとアマイモン、意外と相性がいい
「悲劇の騎士」イベントで、ちょっと接点があったのもありますが。バルバトスはアマイモンと、割と相性がいいみたいです。
頭の良い同士で、かつ、お互いに性格がぶつからない方向性で、割と「その話こういうことだろ! ほう、面白い…」と建設的に議論できる組合せみたいです。
バルバトスは話慣れしているだけあって、ヴィータ目線での作戦のサポートや、難しい話を噛み砕いて皆に伝えてくれたり、なかなか良い連携を取っています。
町長も巻き込んだ(利益供与で…)
商店街開発に、町長も呼んできました。
「アマイモンさんのお話は、魅力的なプランで、全面的に協力します!」と言ってますが…一介の傭兵が、どんな根回ししたの…? そして、どうやら、「商店街の発展で得られた利益の一部は、町長さんの懐に…」と、利益供与も仄めかしたようですが。
敵も味方も傍観者も巻き込んで利用してこそ知将!
「さすがだな」とガープ。
(それ、ヴィータ的には実はちょっとダメなんだけどなぁ…)とバルバトス。
(次の町長選出ではアウトよね)とアミー。
まあ、誰か後でアマイモンに、公職選挙法を教えてやってくれ。
気遣いのできる純正メギド(策王)
若者、家族連れ、その他、ヴィータの人生ステージ毎に「違う視点」で遊べるように街の施設を複層的に配置するとか、ヴィータ理解度が相変わらずちょっとおかしいんですが、それはさておき…。
なんか、憂鬱顔のガープを見ての、この一言。
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こっわ! 共感力たっか、こっわ! メギドラル在住の純正メギドから出る言葉ですか? コレ… メンタル専門家リリムとかならともかく…
IQは元々高かったけど、「悲劇の騎士」を経て、EQ(感情的知能)がめっちゃくちゃ高くなってない?
お前、ホント、あの、昏い情念燃やして身内以外に壁作ってた、あのアマイモン…?
IQとEQがめちゃくちゃ高い状態で、「知将」としての能力を、「人を幸せにする」方向にフル活用するとどうなるか… てのが今回なんだと思うんですが… 【結果】クリエイティブ・プロデューサーになる。
「クリエイティブ」なコトがメギドらしくない、ってことは、もういうまでもないですが。芸術組の特権かと思われてきたようなことですが。まあ、なんかコイツ…幼年期にビルドバロックの洗礼受けてるし、それで芸術感覚も理解してるから、こんなことになってんでしょう…。
ガープくんの盟友
デモンストレーション戦闘を、一人で無理なら皆で倒せばいいのに、盟友の「策」を最高の状態で成功させるために、「一人で倒してみせる」と体を張りすぎたガープ。バティンにバカバカ言われてるけど、満足げです。
こういうの見てると、アマイモンはやっぱりガープの盟友というか、マブダチなんだな…と。男同士ちょっと張り合ってる感があるのも、一番のマブダチなんだろうな、と思う訳ですよ。
「(オマエが)俺の知らぬ間にこちらの文化を理解していて…」「ズルイ、ですか?」「貴様には負けられん! 俺の方がこの世界は長いんだからな!」というやり取りあたりにも、それは感じます。
リジェネレイトの考察
アマイモンが、バルバトスに対して、自分のリジェネレイトの考察を語っています。なんか、小難しい言い方してますが、要は、こういうことだと思われます。
「メギドラルは戦争社会で、戦争での勝敗だけでありうる未来が規定される。戦争に役立たないものは認められないし、未来を戦争社会のために狭めている」
「しかし、ヴァイガルドは『心』の世界だ。心の在り方がどれほど多様でも、それを可能な限り受け入れる。そのように『全体』が動く。メギドがそれに『適応』した場合…『ヴァイガルドの心の在り方に適応した形態』がリジェネレイトではないか」
それに対して、バルバトスが「キミと俺はそういう事例のひとつかもな」と返しています。バルバトスのリジェネは見られていないのですが、バルバトスは「悲劇の騎士」イベントに居合わせた訳なので、アマイモンの変化を知っているはずです。
そのバルバトスが、そう言ったってことは、「アマイモンがヴァイガルドの心の在り方に適応した」…アマイモンの心が(マスティマを赦した行動が)「ヴァイガルド流に変化した」と認めていることだと言えます。
人の心
全てが終わって、街を挙げてのパレードが行われるので、見に行こうとなった時。ガープとアマイモンは、こういうやりとりをします。
「パレードですか。胸を張って見届けましょう」
「貴様がそんなものを喜ぶとはな」
「当然ですよ。我々はこの街を救ったのです。ヴァイガルドの、『心』の流儀でね。
このことは戦果として、十分誇るに値するはずですから」
戦争社会ではなく… ヴァイガルドの「心」の流儀、人々の「心」に「希望」を与える方法で街を救ったことが「誇るに足る『戦果』」と捉えられる価値観。
マスティマを「殺す」のではなく「赦す」「再度関係を構築する」ことを選んだ「心」の在り方… アマイモンが今、ヴァイガルド流の「豊かな心の世界」に馴染むことを自分で受け入れているのが、わかります。
それはヴィータの心、感性を尊重し、自分も適応した… ある意味、「人の心を持った」状態であると、言えるかもしれません。
それを考えると、「ソロモン王の日常・冬」での「舞台劇の脚本を書いた」ことや、異様なヴィータ理解度を口にしたことも、ある程度… 「コイツは、かなりヴィータの心と感性持ってるから」で説明がつくのかもしれません。
なお、マスティマ
アマイモンが、心の欠落を取り戻し、滅茶苦茶クリエイティブで前向きな活動に邁進していた頃。マスティマは、サイコパスでシリアルキラーなヴィータ女性に惚れ込まれて、でかいトラウマを心に刻み込まれていました。(マスティマのメギドストーリーから)
やっと、2人の友と「情景」を取り戻し、「悲劇」から少し抜け出したかと思っていたのに… 「悲劇」はお前のすぐ側にいる。忘れようとしても無駄だ、と思い知らされています。
アマイモン、ちょっと、この子の心のケアしとけよ。ちゃんと守っとけよ。頼むぞ。
この子のリジェネが来て、いつかちゃんと救われることを、願って止みません…。
今後の予定
明日は、普通の予定に戻り、とりあえず現在開催中の復刻イベント「真味、ただこれ淡なれば」をプレイしようと思います。
その後は、常設イベント消化の続きかな。「小さな君に、伝えたいこと」から後が残っています。
12月7日の「メギド7周年」までにどこまでできるかですが…。まあ、ぼちぼち進めようと思います。