誰もが、おけパ島
ついこの間、マーダーミステリーデビューした。
1回目はグダグダのグダだったので、2回目にプレイしたシナリオの、ネタバレをなく配慮オブ配慮でオブラートを幾重にも噛ませた感想を書きます。
801人目の迷える子羊となったオタク5人(not腐女子)がオリャー! とDiscord越しに飛び込んだ腐女子の世界。(うち1名はGMです)
事件は、4人の腐女子が山籠もりして合同誌の原稿を仕上げようとしたところから始まる…。
原稿もたけなわとなった深夜……事件は起こった……。
まず結論から言うと、わたしはミッションをひとつも達成できずに負けました。
勝ち負けなのかは分からないけど……。
このシナリオは、みんなの話し合いを聞いて警官役が犯人を決めて指名する、というシステムになっているんだが。
警官役が指名する前に、容疑者3人の腐女子による「こいつが犯人だろ」プレゼンがあるんだけど、これがけっこう難しい。
まずプレゼンという存在とわたしが水と油。
そして情報少なすぎるし、何を隠そうわたし、犯人PC当たってしまったので(GMが抽選で決めてくれた)他人に罪をなすりつけるの難しすぎて笑った。
というわけで、内容はやってみて楽しんでほしいので、ここからは個人的名言集。(PL/GM入り乱れ)
「誰かを犯人として特定するとジャンル内で村八分に遭う」
「誰だって自分のケツ穴は見られたくないですよね?」
「中の人(PL)の話はしないでください」
「おけパ最新話を読んでください」
「犯人、個人的な山勘で指名します」
「一番信じられないのは地雷がないオタク」
「ちゃんと原稿やってる。死ねばいいのに」
「うおおおおおおおお」
「都合の悪いこと聞かれると音声遠くなるんですか?」
いや~~~~~。
おもしろかったし、このシナリオはなんて言うか、「誰もが誰かにとってのおけパ島であり、綾城なんだな」と思わせるやつでしたね……。
深かった……。
いやただミッション回収できなかったのだけはつらい……。
1人ずつ警官役と話をするっていう事情聴取パートがあるんだけど、これの順番が悪すぎて……。タイミング悪! て感じ……。
マーダーミステリー、2回目でたどたどしかったけど、楽しかった~!
また遊びたいけど、わたしは心根が優しい人なので、誰かに犯人をなすりつけるの嫌すぎるから犯人PCじゃないの当たりたい。
あと、今回遊ぶにあたって、ユドナリウムっていうツール使ったんだけど、これすごいね~。
技術~! 進歩~!