個人フットサルのすすめ②
40代になって、個人フットサル(個サル)に嵌っている。
※個人フットサルのすすめ①もご参照
自分の人生を振り返って、運動能力のピークは高校生の頃。
学校の授業や、スポーツ大会でサッカーがあり、足は速かったし
動きに切れがあったのでサッカー技術はないけれども
毎回活躍していた。
大学に入っては、バイトや飲み会で運動習慣は無くなった。
社会人になって、会社の同僚とフットサルチームを作ったが
月1程度の活動で、まぁまぁ運よく活躍する感じだった。
そして、仕事・仕事・仕事、結婚、子育ての毎日で
気づいたら、36歳ぐらいになっていた。
運動不足解消のため、水泳やジョギングをやってみたが長続きしなかった。色々考えて、自分が運動を継続できるとしたら球技。
個人で参加できるスポーツで検索したのが個サルとの出会いだ。
勇気を出して参加してみた。
最初は全然動けなかった。今でも覚えている。チャンスと思いダッシュしたら身体がついてこず、転んだ。足首を捻る捻る。スタミナもなく動けないのでキーパーを志願した。(個サルはキーパーを順番で行う。)
試合ではパスがきてもトラップミス。動けない。シュートも外す。
フットサルの動きのセオリーって何!?みたいな感じで浮いていた。
チームメイトからは当然、下手くそ扱い笑。
でもって、フットサル後の疲労。筋肉痛。週1回でへばっていた。
そんな感じで2年ぐらい過ぎた。
そしてコロナ。まったく運動というか外出をしなくなって太った。
おっさん+デブ。最悪だ。
さて、どうしたものかと思い、上手くないフットサルを
ガチでやってみたら、上手くなるかという仮説を立てて実行してみた。
忘れもしない2022年11月だ。
それから週2~週3でフットサルに行くようになった。月10回ぐらい。
フットサル運営しているスタッフも引くぐらい通った。
そこで理解したフットサルのコツ。
①運動量
フットサルはバスケットボールに近い。
全員攻撃、全員守備が基本。だから運動量が必要。
動かない人がいる場合、一人少ない状態で戦っているに等しい。
②トラップ
まずはボールが止まらないとだめだ。次のアクションにつながらない。
特に苦戦したのが浮き球。自分は足が速いので(おっさんにしては)
裏に抜けるプレイを多用する。ロングボールがくるのだけれども
そのトラップが難しい。足の指(足の柔らかいところ)で受けるのが
コツなのだけど、そのコツを理解するまで、トラップでボールが離れて
相手に取られる場面が続いた。なお、今でも浮き球パスが苦手・・・。
③戦術
戦術というか、動き方といえばいいのか。
フットサルには戦術がある。3-1とか4-0(クワトロ)だ。
単純に言えば、前線に張れる人(ピヴォ)がいれば
その人にパスをだして、そこから展開する戦術と
4人全員で崩す体系だ。
サッカーの基本はワンツーだ。味方にパスを出す、スペースに走って受ける
これが基本中の基本で、ピヴォにパスを出すのは、このワンツーを狙っている。クアトロはピヴォを明確にせず、崩し、駆け引きの中で、ワンツーを狙う感じだ。
④シュート
シュートを入れるのが目的のスポーツなので
狙った場所に蹴れるようになることが大事。
フットサルあるあるは、キーパーの真正面にシュートして
止められてしまうこと。
だから、左右に蹴り分けれなければならない
これはとにかくシュートを沢山打つことで徐々にコツが理解できた。)
⑤ドリブル
初心者のため、ドリブルといっても華麗なドリブルテクニックのことではない、ここではトラップやパスの延長のテクニックと思ってほしい。
例えば、ドリブルできない選手と思われた場合
パスコースを防げば、その人は何もできない。(ボールを奪取するチャンス)と思われてしまう。
だから、ドリブルもあるよと思わせるのが大事。
まずはダブルドリブルとか覚えておこう。
(ドリブル系youtuberを見始めたのもこの頃)
サイドは仕掛けの場面は多い、三苫薫とかドリブル系youtuberの岡部さん
等の動画を参考に武器を1つでも習得すると良い。
ドリブルが一番奥が深くて難しい。
⑥駆け引き、フェイント
①~⑤は、自分及び見方がフリーでボールを持つ、持たせるためのテクニックである。
これに駆け引きやフェイントを加える
駆け引き、フェイントは、相手を操作するテクニックと言える。
相手のポジショニングをずらし、味方へのパスを通しやすくするイメージだ。
自分が出したい味方とは別の人にパスをだす振りをする。
パスと見せかけて、ドリブルする。
自分がおとりになって、味方のスペースを作る。
相手の視野も意識しよう。背後の状況は視野がないから分からないのですよ
それを利用するのが大事。オフサイドもないしね。
こういう駆け引きがフットサルの醍醐味だと思う。
それではまた。