【日記】見たくなかったけど見ちゃったしなぁ…

今日の夕方、娘とスーパーに買い物に行った時の出来事です。
コソコソしている小さな女の子ふたり(7歳くらいと5歳くらい)がお菓子売り場にいました。
駄菓子を選んでいるにしては挙動不審な気が…まさかと思ったけど、そのまさか。

お店の商品を食べてました。

え？コソコソしてるから確信犯だよね？近くに親御さんらしき人もいないし…。

私は娘に「兄ちゃんが好きなアレないねぇ」と小芝居しながらその場を離れ、店員さんに告げ口しました(泣)
その時の私のセリフがこちら。

「すみません、あの、見間違いかもしれないんですけど、あの、お菓子売り場で小さな女の子ふたりがコソコソしていて、えっとほら、なんかパクって食べていたんですよ。いや、私物ならいいんですけど、でもあの、近くに保護者らしき人もいなくて、ねぇ、ほら、ダメでしょって思って、というか、どうなんでしょう、ねぇ」

こんな体験が人生初(しかもお菓子コーナーに戻りたがる娘を抱えて)なもんだからどもりまくった(笑)
「いや、私物ならいいんですけど」じゃないでしょ何言ってんのよ私(滝汗)

言い訳させてもらえるなら「絶対にお店の商品を食べてました！」とまで言う勇気がなかったです(泣)
でも挙動不審になりながらお菓子を物色していたのは本当だし、「パクっと食べていた」ところを見たのも本当だし、封の空いたお菓子の袋(子どもの手のひらサイズ)を持っていたのも見たし…ほぼ黒ですよ。
その一方で「逆ギレされるのも嫌な気分になるしなぁ」とか「事情を聞かせて欲しいとかで長時間拘束されるのも嫌だしなぁ」とかも考えてしまったわけです。

私が告げ口したスタッフさん(おばちゃん)は「え"？」と言って私のセリフ途中で無線みたいなものを操作して応援を呼んでました。たぶん持ち場を離れられないスタッフさんだったのでしょう。そんなところまで空気読めなくてすみませんでした…こんなことが初めてだったもので(ゴニョゴニョ…)。

野次馬するほどの体力も時間的余裕もなかったので、ここでフェイドアウトさせてもらいました。よって結末はわかりません。ですが、自分の生活とお世話になっているお店への義理を考えたバランスがこの辺でした(娘が駄々っ子モードだったのもつらい)。
次に遭遇したら今回の体験を活かし…た行動できるかなぁ？(不安)

できたら出会いたくなかった体験でした。あと真面目に働いている人が損をするのは嫌だなぁと純粋に思いました。「子どもだから」で見逃しちゃダメだよ、泥棒ダメ。