伝えたいのに伝わらないジレンマ
家族との会話でも、友達とのLINEでのやり取りでも、仕事での業務連絡にしろ、他者とのコミュニケーションで誰もが感じること。
「なんで私の伝えたい事が、伝わらないんだろう」
数日前に実際にあったことなのですが、私がクリエイティブに関することでアドバイスというか、基礎知識についてグループチャットで投稿したんです。
伝えた相手は20代の女性。とってもヤル気があって学ぶ姿勢をもった素晴らしい人物です。私の個人的な考えでは、きっとこれからグングン成長するでしょう。
そんな彼女にかなり丁寧な文章で伝えたんです。でも、アウトプットされてきたものが見当違いだったんですね。
そんなとき「なんでわかんないんだよ!」って思ってしまいがちです。
こういう事が起きると、
・伝える側が悪いのか?
・受ける側が悪いのか?
と、原因を探したくなってしまいますよね。
でも、私はこう考えることにしています。
「これは、伝わっている途中なんだ」
できれば最短の手数で伝えたいですが、そんなにうまくいく事ばかりじゃない。伝わるプロセスで発生するジレンマなんだ、と思うことにしています。
そうして、もう一度伝え方を変えてみたり、文字じゃなくって電話で伝えたりすると、意外なほどあっさりと伝わり問題が解決しちゃったりします。
ぜひみなさまも、伝えたいのに伝わらないジレンマに遭遇したら「これは、伝わっている途中なんだ」と思ってみてください。
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