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傾聴が大事だと知っているけど、実は難しい

今日はお手伝いしている会社のオーナーと、電話ミーティング。

ミーティングの目的は、次回の社長さん+オーナーさん+私のミーティングの、準備のための電話ミーティングです。

私は外部サポーター的な立ち位置で、会社の次の1年間の目標や行動計画を作ることです。だから、オーナーさん、社長さん、それぞれに事前ヒアリングをしていきます。

よく「傾聴が大事だ」と言われています。特に部下を持っている人や、私のように外部からサポートする立場の人は、相手の言っていることを傾聴することが必要です。

傾聴という言葉の一般的な意味としては、

耳できくだけではなく、目を使って相手の反応をみたり、心で相手の気持ちを感じるコミュニケーション

とされています。


私は傾聴には、3つのポイントがあると過去の経験から考えています。

①言っていることを否定しない

②「なるほど」と相槌を入れる

③相手が言いたいことを引き出す質問をしていく

この3つのポイントに注意して傾聴をすると、うまくいくことが多かったです。


個人としての能力が高かったり、経験豊富だったりすると、上記の3つができていない事が多いです。

「それってさぁ、○○のほうがよくない」と、言っていることを否定して自分の意見を主張してしまったり、ちょっとありきたりの事をいったときに「ふーん、、、」と気のなさそうな相槌を打ったり、最初はきいていたけど後半になってくると自分ばっかりしゃべっていたり、って事をしてしまうと、傾聴以前の問題で相手が本音を話してくれなくなってしまいます。


この3つのポイントに気をつけてオーナーさんの電話ミーティングで傾聴をしていたら、オーナーさんの本音と、社長さんとの考え方の食い違いに気づくことができました。

次回のミーティングでは、この食い違い(ズレ)を合わせていくための準備をしていこうと思います。

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