【リードエンジニアが考えるCastingONEの良さ】自分の考えた最強の環境を社会実装していく
弊社CastingONEは「一度接点を持った求職者を資産化し活用する」という、新たな領域の採用SaaSサービスを開発し提供しています。
事業は急成長中で、ユーザー数は提供から2年で30万人以上、事業は前年比300%以上で推移しています。事業成長に合わせ組織拡大・強化を進める中でもっとたくさんの方にCastingONEについて知っていただきたいと思い情報発信をおこなっています。
今回はリードエンジニアを務める阿部にインタビューしました!!
一度は経験したいと思っていた、スタートアップでのサービス立ち上げ
ー簡単に自己紹介をお願いします
2021年3月にCastingONEに入社し、バックエンドエンジニアとしてプロダクトの開発やエンジニア採用などを主なミッションとして働いています。
これまでの経歴はソーシャルゲームを作っている会社での開発、Slerでインフラ系の開発、そして前職であるサイバーエージェントです。
CTOの岡崎とはサイバーで同じチームで仕事をしていました。
当時、「起業するから辞めようと思っている」という話をされた時に「給料出せるようになったら誘ってね~」と軽く会話をしたのを覚えています。(笑)
今はそれがリアルになった形です。
ーどんなきっかけでCastingONEに転職されたのですか?
ある日、岡崎から「改めてご飯でも行かないか?」という誘いがありました。
前職に特に不満を抱えていたわけでも転職をしたいと考えていたわけでもありませんが、元々スタートアップには興味があったし、岡崎が前職時代から起業に取り組んでいるのを知っていたので、当時のCastingONEの現状などを詳しく聞いて面白いと感じました。
1年半前のCastingONEは正社員のエンジニアを雇うのが2人目というところでした。
スタートアップといっても様々なフェーズがあります。50人の組織になってから入るのと、これから組織を作っていく会社を大きくしていくというフェーズで入るのとでは大きく違います。それを考えると、岡崎には良いタイミングで誘ってもらえたなと思っています。
自分のスキル・経験、CastingONEの事業フェーズ、エンジニアという市場環境など様々な点でのタイミングがマッチしていたことが一番の決め手になっています。
ー実際に入社してみてどうですか?
業務の面では経験を活かしつつも難しさも感じています。
ソフトエンジニアをずっとやってきているので開発経験もそれなりにあるとは思うのですが、これまでやってきたこととはシステムの性質が大きく異なるので、また新たな開発経験を積めていると感じています。
具体的に言うと、これまでは多くのトラフィックをどう捌いていくかがメインだったのに対し、現在はトラフィックの量ではなく、大きなデータに対してどう向き合っていくかというところがメインになっています。同じ開発でも勘所や気を遣うべきポイントが変わっているところが少々苦労している部分でもあり、面白さを感じている部分です。
チームで「どうモダンな開発にしていこうか?」を議論する場を設けたり、先行事例にならうなどしてメンバーと共にプロダクト開発を進めています。
また、スタートアップならではである「何もない」というのも楽しんでやっています。仕組みを作っていくところは、大変さもありますが、面白さもあります。
SaaS領域は人数を増やしてなんぼのところもあるので、人数を増やしていくのは当たり前であり、人数が増えていったときにきちんとスケールするかどうかが重要だと考えています。なので、コミュニケーションパスやチームを分けたときの連携方法などを思考して、「開発していて面白い&生産性が高い」環境を作っていくことに最近は取り組んでいます。
当たり前のことを、当たり前にやる
ーCastingONEならではの特徴を教えてください
CastingONEの前に3社経験してきていますが、正直言うと「これが特別!」ということはないんです(笑)。
・過去や現状に囚われず速いスピードでアッデートしていくこと
・自分たちのやりたいことの意見をしっかり伝えること
・個々が自立的に仕事をすること
という「当たり前のことを当たり前にやっている」という感覚が強いですね!
ー今後の組織拡大に向けてどう考えていますか?
現在、エンジニアの中途面接も実施しているのですが、CastingONEにおける採用では「カルチャーやビジョンへの共感」が必要不可欠だと感じています。
弊社は2019年に創業してから急成長を遂げていますが、それは経営陣からメンバー層までが同じ方向に向かって仕事をしているからこそできているのだと感じています。会社が向かおうとしている先に共感がないと、熱量や仕事へのスタンスにミスマッチを感じてしまうと思います。逆にカルチャーへの共感があれば異業種からの転職であっても活躍できると思っていて、体現してくれているメンバーもいます。
これから入ってくださる方については、スタートアップでエンジニアをやることの醍醐味に魅力を感じられるかどうかも重要ですね。
開発チームは人が徐々に増えてきているので、これまで感覚的にやってきたことを言語化するようにしています。これまでの品質やスピードを落とさずに組織拡大していく中では、必要なことだと考えているためです。
一例として、メンバーからの意見によってプロダクトを洗練させていくためにSlackでの何気ない会話から「こういうのやりたい」「こうしてみた方が良さそう」という提案をプロポーザルとして取り入れるための仕組みを作って運用しています。
開発チームの文化や仕組みといった組織デザインに関わることは、それなりに出来上がった会社だと経験しづらいことだと思います。
「自分の考えた最強の環境を社会実装していく感」がスタートアップならではだと思っていて、僕自身はそこに面白さも醍醐味を感じています。
ーどんな方と一緒に働きたいですか?
僕は面接で「今どういう技術で遊んでいるんですか?」って聞くことが多いんですよ。僕自身も「技術で遊ぶ」という感覚が強いのですが、技術が好きであり、テキトーなものを作りたくないというプライドはエンジニアにはあるべきだと思っています。
変化の激しい時代の中にある小さな組織だからこそ、日々変わりゆくものに追い付けるかどうかが重要ですし、そのための学習がきちんとできるかだと思います。
学習というと少し苦しく聞こえますが、技術が好きであれば自然に興味・関心も湧くと思いますし、「遊ぶ」感覚で技術に詳しくなったり、自分から仕様についての意見・改善発信ができるようになると思います。
CastingONEが描くビジョンやカルチャーについてはまずは話を聞いたり、会社に来てもらったりして肌で合う合わないを感じてみてほしいですね!
僕は「岡崎がいる」というのは転職の時に大きなポイントになっていたので、一緒に働きたいと思える人がいるかどうかも重要だと思います。
技術が好きで、特に
・Goを用いてのAPIサーバーやバッチの開発
・Vue.js/TypeScriptを用いたフロントエンド開発
・高パフォーマンスなフロントエンドの実装
などに興味がある方とは是非お話したいです!
CastingONEでは事業の急成長に合わせて採用強化中です。
ご興味いただけたらお気軽に「話を聞きにいきたい」からエントリーをお願いいたします。
まずはカジュアル面談から弊社についてお話できればと思います!
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