「お前ならできる。」
私は自分に自信がない。
けど、出会ったばかりの上司の言葉が
心をしっかり捉えて励まされてしまった話。
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私は、新米社会人で
実家にいた頃は
いつももたもたして母に怒られてて、
今でも『時間管理』って言葉に追われながら
なんとかやってるような性格。
その上、マルチタスクにも弱くて、
何かにハマるとそれしか一生懸命できなくて、
それが完璧主義でクソ真面目な性格と同居すると、
思うようにうまくいかない自分が許せなくて
自己肯定感がだだ下がりになることになる。
当然会社でも、
新人教育の合間にやらなきゃいけないことが増えれば増えるほど、立ち行かなくなってきて
いつもの通り、すぐさま自信をなくした。
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けど、そんな自分にとって一貫して有った希望が、
件の上司の存在だった。
忙しい中でも、
始終部下に気を配ることを怠らない人で、
自分のこともすごく気にかけてくれて、
一回私が職場で大号泣した時には、
何も言わず外連れ出して散歩してくれたりした。
そんな日々の中で、
一番印象に残った言葉がタイトルのセリフ。
物も言わず、けど確かに自分を見守ってくれる人の言葉は、
心にとても響いた。
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要は自分が本当に信頼する人に自信持って吐かれた言葉を
信じやすいのかもしれない。
それでいて、
その内容を自分もそう信じたいからこそ、
より深く信じ込んでしまうのかもしれない。
自分もしっかり自信持って誰かの心を
一縷の明るい望みで照らせるようになりたい。
信頼の力でその人の潜在能力を解き放てるような、
そんな神みたいな存在でありたい。
それがむりでも誰かの力になりたい。
日々精進か。
※ヘッダー画像はあまり関係ありません…