1位「天候」、2位「メイク・服装」。リモートワークによって解消されたお悩みとは?
こんにちは。2014年からフルリモート経営をしている株式会社キャスターのPRチーム(広報)モリ&ツボイです。
先日、社内で実施した「リモートワークに関する意識調査」の結果を発表しました。今回は、その中から「リモートワークによって解消されたお悩みランキング」の結果について話し合ってみました。
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解消されたお悩み1位「天候」
ツボイ:リモートワークによって解消されたお悩みランキング、面白い結果になりましたね。モリさんは結果を見てどう思いましたか?
モリ:オフィスワークにまつわる悩みが多いだろうと思っていたのですが、「洗濯物の取り込み」や「宅配便の受け取り」といった家庭のことの方が上位だったのが意外でした!
「付き合い残業」とか「上司・同僚とのランチ」「上司・同僚の愚痴を聞くこと」など、会社での人間関係の悩みを回答している人は、私が思っていたより少なかった印象です。
ツボイ:なるほど、モリさんは意外だったんですね!私は、このランキングにほぼ納得でした!
モリ:そうなんですね〜。
1位から見ていくと、「天候による影響」は73.5%が回答していますね。
ツボイ:雨の日はとにかく会社に行きたくなかったなぁ。しっかりメイクして、髪も巻いて行ったのに、雨風でオフィスに着いた頃にはぐちゃぐちゃになった時の失望感は大きかったですね。
モリ:わかります!朝からテンションが下がりますよね。
フリーコメントでは、こんな切実な声もありました。
雪国での車通勤は本当に大変だと思います。これは、本当に解消されてよかったですよね。
解消されたお悩み2位「メイクや服装」
モリ:2位の「メイクや服装」についてもいろいろなコメントが書かれていました。
ツボイ:ブラジャー、ストッキング、なるほど〜(笑)
モリ:私もリモートワーカーになってから、ほとんどストッキングは履かなくなりましたね。新しいストッキングを履いていって、オフィスに着いたら伝線していた時は悲しかったな。
ツボイ:たしかに! ファッションに「エネルギーを使っていた」というのに共感しまくりです。
以前は、自分の趣味ではないのに、仕事で着まわせる洋服を買ったりもしていました。今は、仕事用の洋服を買わなくていいのも嬉しいです。
モリ:私も、オフィスワークの時と今では持っている洋服がガラリと変わってます。今は、自分好みの着心地がよくてカジュアルな洋服ばかり。
あと、ヒールの靴が家からほぼなくなりました。それほど高いヒールを履いていたわけではないんですが、満員電車に乗って通勤して、毎日足がパンパンになっていたんですよ。それが今は、ふくらはぎが痛くなることもなくなりました!
ツボイ:ヒール+満員電車の通勤はキツすぎますよね…。
あと、就業後にディナーの予定がある時、オフィス勤務の時はメイクが崩れた上からお直しするしかなかったんですよね。今は一度顔を洗って、スキンケアして、綺麗にメイクして、万全の状態で出かけられるので最高です。
モリ:たしかに!私は、仕事中メイクをしなくなったので、肌の調子が随分とよくなりました。
肌荒れすることがなくなったのが嬉しい変化です。
解消されたお悩み4位「宅配便の受け取り」
モリ:50%近くの人が「宅配便の受け取り」の悩みが解消されたと答えているのもちょっとびっくりでした。そういう私も、宅配便の受け取り頻度が高いので助かっているんですけどね。
ツボイ:宅配便はめちゃくちゃ同意です。マンションって、宅配ボックスはあっても数が限られてるんですよ。空きがない場合、再配達になってしまうことがよくあって。そうすると、宅配便業者の方にも申し訳なくて...。あと、重い荷物の時は、自分の階まで運ぶのが本当に大変。
モリ:日中、仕事していても家にいたら、宅配便の受け取りができるのは助かりますね。
解消されたお悩み6位「ランチ代の出費」
ツボイ:6位の「ランチ代の出費」が44%だったのを見て、逆に「皆、ちゃんと自炊してるんだ!」と、すごいと思いました。
私は、Uber Eats頼りになる日も多くて、結構高くなっています(汗)
モリ:私は、オフィス勤務の時は、ほぼ毎日お店で食べていました。今は朝ご飯を多めに作っておいて、その残りをお昼食べているので、ランチ代の出費はかなり減りました。
仲良しの同僚と毎日、美味しいお店に行けていた時代も懐かしいですけどね。
ツボイ:私は、周辺にコンビニしかないところで働いていたことがあったので、その時は毎日デスクでコンビニ飯でした。Uber Eatsもまだ普及してなくて...。その時に比べると食費は上がったけど、健康的にはなりました。
解消されたお悩み11位「お土産の購入」、16位「バレンタイン・ホワイトデーの準備」
ツボイ:11位のお土産の購入、16位のバレンタイン・ホワイトデーの準備も、解消されて地味に助かるものですよね。
モリ:旅行した時やバレンタインの時など、悩ましかったですね。年に数回しかないことなので、日常的に悩まされていたわけではないですが。
ツボイ:わかります〜。バレンタインも誰かがあげていると、私も買っておいた方がよかったかなと考えちゃって、気疲れしてました。
旅行時のお土産とかバレンタインって、大人数に渡すとなると本当にあげたいものでなく、数が多かったりコスパが良かったりする無難なセレクトになってしまうんですよね。「これ、もらって嬉しくないだろうし、本当にあげる意味あるかな?」っていつも思ってました。
モリ:今は、物理的に渡せないので、考える必要がなくて気が楽ですね。
なんだか、このランキングを見ているとオフィスワークの頃のことがいろいろ蘇ってきて、話が尽きないですね。
ツボイ:「洗濯物の取り込み」とか「宅配便の受け取り」って、眠れなくなるほどの悩みではないけど、感じなくていいストレスだったんですよね。それに気づいちゃったって感じ。
モリ:そうですね。深刻なお悩みも他人にとっては些細に見えるかもしれないお悩みもいろいろありますが、そういったことが解消されたので、「今後、希望する働き方を教えてください」の質問への回答で「オフィスワーク」と答えた人が0%に繋がっているのかもしれないですね。
次回は、引き続き、キャスターメンバーに実施した「リモートワークに関する意識調査」から、「コロナ前後の変化」について話したいと思います。
また「キャスター通信」を覗きに来ていただけると嬉しいです!