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一度も出社しない「リモート入社」のリアルを大公開【メンバー座談会】

こんにちは。1500名以上が47都道府県でフルリモートワークをする株式会社キャスターのPRチーム(広報)モリ&ツボイです。

先日、今年キャスターに入社した4人のメンバーと座談会を行い、初日の印象や入社前後のギャップなどを聞いてみました。その様子を2回に分けてお届けします。

今回は、キャスターの入社初日から研修期間についての本音トーク!

4名の方(匿名)にお話をうかがいました!

Aさん
2022年2月入社、営業。キャスターでは週4勤務し、個人事業主としても活動。

Bさん
2022年5月入社、BtoBマーケティングのコンサルティング。個人事業主としても活動。

Cさん
2022年6月入社、労務。雪国に在住。

Dさん
2022年7月入社、カスタマーサポート。2児の母。

週4勤務可、雪国の通勤ストレスから脱出etc. キャスターを選んだ理由はそれぞれ

ーーまずは、キャスターに入社した理由を教えていただけますか?

Aさん:私は、今年に入ってから個人事業主として独立しまして、個人事業と両立できる仕事がないかなと探していたところ、キャスターの求人を見つけました。個人でやっている仕事と両立するために、面接時に週4勤務できないか相談したところ、「できますよ」と言っていただけて、自分の強みを活かしながら、バランスよく働ける環境だなと思い入社しました。

Bさん:私は地元の中小企業向けに、SNS運用や動画マーケテイングなどのWebマーケティング支援事業を行なってきましたが、基本的には1人で支援業務をしていたので、なかなかスキルの幅が広がらないのが悩みでした。そこで、もっとマーケティングの実力を身につけたいと思い、Webマーケティング系の求人を探していたのですが、地元(東北地方)では自分のスキルを活かせる求人が少なく…。東京や大阪のリモートワーク可の企業も見たのですが「完全リモートではなく、出社もしてほしい」「今はリモートだけど、ゆくゆくは出社になるかも」などと言われ、なかなか進まず…。そんななかで、フルリモートワークのキャスターを知り、入社しました。

Cさん:私は雪国に住んでいまして、通勤のストレスから抜け出したくてリモートワークができる仕事を探していました。前職では車で通勤していたのですが、大雪の時は片道30分で行けるオフィスに往復4時間かかることもあったんです。タイヤが雪に埋もれて、そこから抜け出して会社に着く頃にはもう1日分の体力を消耗しきっていました(苦笑)。
創業時からフルリモートのキャスターなら、出社することは今後もずっとないだろうと思い、入社を決めました。また、個人的に労務は外部委託する方がいいのではないかと思っていたので、キャスターが同じ考えで事業を展開していたのも決め手の1つでした。

Dさん:私は、子どもとの関わり方を考えてリモートワークを選びました。幼稚園と小学生の子どもがいるのですが、毎日7時半に家を出て、幼稚園に子どもを送り、会社へ行き、業務を終えて夜7時くらいに子どもを迎えに行く頃には、いつもうちの子だけが1人ポツンと残っていて…。その後、帰宅して食事や子どもの宿題を見たり、残った仕事をする日々。
毎日、疲れ切っていて、自分に余裕がないと子どもにもイライラが移ってしまい、これはよくないなと転職を考えました。9年勤めていた個人情報を取り扱う仕事ではリモートワークは無理だろうと思っていたのですが、キャスターなら同じ業務をリモートでできることが分かり、応募しました。
7月に入社して2ヶ月が経ちましたが、出勤の準備や通勤がなくなっただけで日々の過ごし方は大きく変わりました!

「リモート入社」の現実とギャップ。社長挨拶なし?Slackで歓迎の嵐。

ーーフルリモートでスタートする入社初日。キャスターでは、入社初日にいわゆる「社長からのお言葉」のようなものを設けていないのですが、どんな印象を受けましたか?

Aさん:入社初日は、新入社員を対象にした研修をオンラインで受けました。たしかに社長からの挨拶はなかったですが、私は堅苦しい感じがあまり好きではないので、むしろカジュアルな雰囲気がよかったなと感じました。

Dさん:私にはある意味で新鮮でした。前職が「入社日はスーツ」「社長が経営方針を発表」などというカッチリした会社だったので、会社によるカラーの違いを感じましたね。
入社日でなくてもいいかもしれませんが、今後どこかで中川さんの話を聞く機会があったら嬉しいなと思います。


ーー「リモート入社」ならではのギャップは何かありましたか?

Aさん:特に想定外なことはなく、研修では会社のことをしっかり教えてもらいました。ただ、朝10時から15時までと長時間だったので、終わったあとに疲労感はありましたね。

Cさん:私も特にギャップはありませんでした。私は、実際に自分がリモートワークという働き方ができるか不安だったこともあって、入社前にnoteやTwitterなどWebでキャスターのことを検索しまくっていました。
その甲斐もあって、キャスターがどんな会社か理解できていましたし、フルリモートの入社は出社型の企業とは違うものだという前提でいたので、特に違和感なく初日を過ごしました。

Bさん:私は印象的だったことが1つありました。所属する事業部のSlackで挨拶をしたんですが、あっという間にたくさんのスタンプがついて…。
しかも、自分のニックネームのオリジナルスタンプまで既に用意されていたんです!!びっくりしましたし、嬉しかったですね。

Bさんの入社時のSlackの様子


研修とマニュアルが充実

ーー研修や仕事で独り立ちするまでの間はどのように過ごしましたか?

Aさん:サポートの手厚さを感じました。所属部門のサブマネージャーが1日に何度もミーティングしてくれたり、きめ細かに教えてくれたり。

それから、マニュアルが充実していたのも助かりました。細かいことまでしっかり書かれていて、書かれてないことが発生したら、都度マニュアル化して蓄積する仕組みづくりができているんですよね。

ーーたとえば、どんなふうにマニュアルを活用されましたか?

Aさん:営業の受け答えのマニュアルは助かりました。営業は、商談相手の質問に的確に答えて信頼してもらうことが重要ですが、キャスターの営業マニュアルは新人でもスラスラと答えられるように資料が整えられていました。
聞かれて困りそうな質問も予め記載されているので、今も活用しています。


ーーということは、結構早く独り立ちされたんですか?

Aさん:そうですね。入社後、2週間くらいで先輩に同席してもらいながら商談をするようになりました。一定のレベルに達しているかを確認してもらった後、1ヶ月くらい経った頃には、1人で商談するようになりましたね。


ーー他に、研修などで印象に残っていることはありますか?

Bさん:研修自体は3日間みっちりあってなかなか疲れましたが、部署の雰囲気に和まされました。ある日、Zoomを繋いだら、研修を担当してくれている人がカエルの姿で映っていたんです(笑)。
「疲れたので、午後からはカエルでやらせていただきます」とエフェクト機能を使って、カエルのイラストの姿で研修をしてもらいました。
私たちに気を遣ってそうしたわけではないかもしれませんが、遊び心と気遣いで緊張が解けたのを覚えてます。

<座談会を終えて>

モリ:私は7年前に入社したのですが、当時はまだ今ほどしっかりした研修はなかったように思いますし、マニュアルもまだまだ整っていませんでした。
今は、入社初日から会社のことや、仕事環境、現場での対応、セキュリティについてなどみっちりと研修が組まれているんですね。

ツボイ:以前、新聞でキャスターの入社式を取材いただいたことがあるのですが、そういえば「社長は来られませんか?」と何度も聞かれましたね(笑)。「キャスターでは、入社時に社長は来ないんですよ」とお伝えしたら、すごく驚かれていました。慣れてしまうと気がつきませんが、それも1つのカラーなんですよね。

以上、今回はキャスターの入社式から研修期間についてでした。

次回は、新入社員4名が入社前後に感じたギャップやリモートワークのリアルについてお伝えしたいと思います。

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note「キャスター通信」では、フルリモート経営8年の株式会社キャスターのリアルな情報を発信しています。また覗きにきていただけると嬉しいです!


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