フルリモートワーク企業として初!キャスターが東証グロース市場に上場
こんにちは。800名以上でフルリモートワークをする株式会社キャスターです。
「リモートワークを当たり前にする」をミッションに掲げて2014年に創業し、今年で創業10年目に突入したキャスターは、2023年10月4日に東京証券取引所グロース市場に上場しました!
ミッション実現のためには、「公器」となることは必要なステップと考え、何年も前から粛々と上場の準備を進めてきましたが、上場を迎えた当日は胸に込み上げるものがありました。
そして...リモートワークは得意ですが、オフラインイベントは経験が少ないキャスター。上場という大事な1日をオフラインで滞りなく終えられるか、多少の不安も抱きながら当日を迎えました(汗)。
今回は、そんな上場日の様子を振り返ってみたいと思います。
創業から一貫してフルリモートワークを実践してきた企業として初めての上場
10月4日、ついに迎えた上場日。創業から一貫してフルリモートワークを実践してきた企業として、初めての上場となります。
まず、早朝にIRサイトが立ち上がりました。そして、9時にプレスリリースを配信。
お伝えしたかったのは、大きく2点。「リモートワークを当たり前にする」というミッション実現のためのステップとして上場したということ。今後、より重要となってくるキャスターの役割は、労働人口が減少していく社会において従来から「仕事とはこうあるべきだ」と捉えられていた「労働におけるバイアス」を打破していくことだと考えているということ。
労働におけるバイアスを改善し、新しい価値提供を行なっていくという今後の展望について、代表取締役CEOの中川がお話している動画も公開しています。
上場日に同僚とリアルで初対面!
お昼過ぎに、セレモニー参加者・見学者が日本橋兜町の東京証券取引所に集合。北海道や宮崎、兵庫など遠方からも続々とメンバーが到着しました。
普段、オンラインでは一緒に仕事をしているものの、リアルでは会ったことのないメンバーがほとんど。上場日に初めて対面するメンバーも多く、お互いの顔と名前を確認しあったり、「(リアルでは)はじめまして〜」という声がロビーのあちこちで聞こえたのがフルリモート企業ならではでした。
13時30分から中川がストックボイスに出演。
事業内容、キャスターの強み、今後の成長戦略について説明するとともに、労働人口が減少していく日本から世界へ向けた新しいワークスタイルの発展を実現していくことが私たちの最大の使命だと話しました。
14時からセレモニーが始まり、上場通知書の贈呈や写真撮影が行われました。
セレモニー会場に入ると、テレビなどでよく見ていた円形の電光掲示板"チッカー"に「祝上場 株式会社キャスター」の文字が!
セレモニーが開始されると、まずこちらの動画が流れました。
そして、上場承認通知書の授与。
続いて、上場記念の打鐘。
「穀物が豊かに実る」という意味の五穀豊穣(ごこくほうじょう)に由来して5回鐘を鳴らす「打鐘」は、中川と取締役の石倉がトップバッターで行いました。その後は、取締役、執行役員、マネージャーや上場までを支えてきたメンバーが2人1組となり鐘を鳴らしました。
セレモニーの様子は、社内向けにパソコンからライブ中継を実施。全国各地に住むメンバーが見守るなか、執り行われました。
最後は、記念写真。
打鐘の時に使用した木槌も贈呈されました。
セレモニー後は、パソコンでメンバーにもオンライン接続して記念撮影。
上場までキャスターの成長に貢献してきたメンバーに、少しでも多くこの場に参加してもらいたいという中川の強い思いから、オンライン参加できそうなメンバーにも声をかけました。本当はもっともっと多くのメンバーに参加してもらいたかったのですが、なんと言ってもフルリモート企業としては初の上場…。さまざまなアイデアを模索したものの、現実的には制約などもあり、最終的にこのような形になりました。
将来的には、医療・介護にもリモートワーク活用を
セレモニー後、15時からは記者会見を開催。
将来的には、医療・介護・サービス・不動産業界などへのリモートワーク活用も進めていきたいという展望の話は、複数のメディアの記事でも触れていただきました。
また、本社を置いている宮崎県のUMKテレビ宮崎さんには、ニュース情報番組『#Link』『U-doki』で、社長、取締役の森岡、社員へのインタビューと幅広くご紹介いただきました。
こうして、上場当日の長い1日が終了。
キャスターがここまでやってこられたのは、創業以来支えてくださったすべてのステークホルダーの皆さまのご支援あってこそです。本当にありがとうございます。
上場は、1つの通過点。
今後も労働人口が減少するなか、キャスターは日本で最もリモートワークにコミットし、新しい働き方で新しい価値提供をしていける企業となり、「労働におけるバイアス」を改善していきたいと考えています。
今後ともキャスターを応援いただけたら幸いです!