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リモートワークの身近な変化と誤解【広報の雑談】

こんにちは。約1500名が47都道府県でフルリモートワークをする株式会社キャスターのPRチーム(広報)モリ&ツボイです。

前回のキャスター通信では、キャスターのミッション「リモートワークを当たり前にする」をテーマに、「当たり前とは何か?」についてカジュアルに話しました。

今回は、世の中での「リモートワークの現状や誤解」についてざっくばらんにお話します!

リモートワークは普及してきているのか?

モリ:前回は、「当たり前ってどんな状況か?」について話しましたが、今回は「リモートワークは当たり前になりつつあるのか?」について話していきましょうか。

ツボイ:いいですね!

モリ:ツボイさんの周りでは、リモートワークはどのくらい浸透していますか?

ちなみに、日本生産性本部の調査結果(2022年10月)によると、テレワーク実施率は17.2%。過去最低を記録した前回(7月調査)から微増したものの、低調に推移しているとのことです。

ツボイ:そうですねぇ。前より増えてはいますが、「浸透」と言うとまだまだな気がします。周りにリモートワークの話をすると、驚かれたり、羨ましがられたりする場面はまだありますね。

モリ:私も友だちと話していると、「リモートワークできたらいいんだけどねぇ...」という人が今でもいますね。

ツボイ:個人的には「じゃあ、アナタもやろうよ!」と思うんですが、人によっては行動を移すのにハードルが高い部分もあるかもしれませんね。

モリ:リモートワークできればどんな仕事でもいいというわけでもないですしね。

一時的にリモートワークを実施していたけれども、オフィス勤務に戻した企業もありますし、会社の方針次第という方も多いでしょうしね。

ツボイ:今の会社や仕事でできないとなると、転職をすることになりますし、それって一大イベントですもんね。

モリ:あ、でも、私には保育園に通う息子がいるのですが、保育園に送迎するお父さんがこの2年ほどで増えたなという印象はあります。もしかしたら、お仕事がリモートになった方たちなのかな?と想像しています。

実際、同じクラスのお父さんでリモートワークになった方も何名かいるんですよね。ご近所でもリモートワークしている人がいたりと、身近でもリモートワークをしている人が増えてきています。

数年前までは周りで、リモートワークをしているのは私くらいだったのですが。

ツボイ:なるほど、そういう目に見える変化も起きてきてはいるんですね。

最近は、転職活動の際に「リモートワーク」を必須条件にしている人も多いそうですね。リモートワークだけのために転職するのは勇気がいりそうですが、もともと転職意欲がある人がプラスの条件として「リモートワーク可」を求めるのは納得ができます。

モリ:リモートワーク可能な求人も増えていますしね。

コワーキングスペースにも変化が?

ツボイ:街にあるコワーキングスペースのレイアウトも、以前とは変わってきた印象です。

最近、東京の恵比寿ガーデンプレイスが大幅リニューアルしたんですが、コワーキングスペースが入って。1度使ってみたのですが、カフェのようなオープンスペースよりも「集中できることを重視したスペース」が多いなと感じました。

図書館や塾の自習室のようなデスクごとに仕切りのあるスペースが広くとられているんですよ。これまでのようなおしゃれさや雰囲気の追求よりも、実用性や機能性が重視されているように見えました。まぁ、十分カフェっぽいおしゃれな感じではあるんですけどね。

モリ:リモートワークが身近になってくると、こうして街並みや施設の作り方にも影響が出てくるのですね。

ツボイ:マンションの共用スペースやホテルにワークスペースが設置されているところも増えた感覚があります。

リモートワークはどこでも働けると言っても、セキュリティが確保されていて、静かで集中できる場所が必要。リモートワーカーが働きやすい場所が増えてきているのは嬉しいですね。

モリ:ちなみに、カフェなどで効率よく働ける人はいいと思いますが、個人的には何時間もカフェで集中して仕事することはできないんですよね。

ツボイ:わかります。私もカフェでの作業は仕事の種類によりますね。やるとしたら、アイデア出しとかかなぁ。

いい席を取れる保証もないですし。基本的にPC以外にモニターがほしい性格なので、やっぱり自宅や個室が一番はかどります。

モリ:落ち着かないんですよね。

リモートワークの実態は「おしゃれ<淡々と」

ツボイ:前回の「当たり前の反対は感謝」の話から、ひとつ気をつけようと思ったことがあって。

私自身、リモートワークに恩恵を感じているからこそ、身内や友だちに「絶対、リモートワークがいいよ!」みたいに強く勧めすぎちゃうことがあるんです。

でも、フラットな選択肢としての「当たり前」を目指すのであれば、そういう過剰な押し付けも良くないなって(笑)。

モリ:よかれと思って激推ししてしまうのはわかります。でも、どんな働き方を選ぶかはその人次第ですし、押し付けはしない方がいいですよね。

それと、キラキラとした印象を持たせてリモートワークは素敵な働き方だよと見せるのも違うなと思います。

ツボイ:そうなんですよね。「毎日、カフェで仕事ができておしゃれ」みたいなのは誤解を与える…。

モリ:おしゃれな働き方と言われても「はて、そうかな?」と思っちゃいますね。仕事自体は、オフィスでやっていたことと同じことをしていて、場所が変わっただけなので。

個人的には、おしゃれな働き方ではなく、普通に淡々とした働き方をしているという方がしっくりきます(笑)

ツボイ:ですね。誤解といえば、「リモートワークって自由な働き方」と言われるのも、ちょっと誤解が混じっているなぁと思うのですよね。

モリ:わかります!その話は、また別の機会にしましょうか!

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以上、広報の雑談シリーズでした!

また覗きに来ていただけると嬉しいです!


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