見出し画像

「家が好き」「電話音のストレス」「子どもとの時間」etc…リモートワークを選ぶ理由は十人十色

こんにちは。2014年からフルリモート経営をしている株式会社キャスターのPRチーム(広報)モリ&ツボイです。

これまでキャスター通信では、社内で実施した「リモートワークに関する意識調査」の結果について触れてきました。

今回は、リモートワークを選択した具体的な理由について掘り下げてトークしていきます!

理由はなんでもいい!リモートワークを選んだリアルな声

モリ:リモートワークを選択した理由を聞いてみたら、本当にさまざまな理由が出てきましたね。

ツボイ:「とにかく家が好き」っていいですねぇ。こういうラフな理由でリモートワークを選べたらいいとですよね。

以前も話しましたが、リモートワークするかどうかはコンビニに行く時に「セブンかファミマどっちにするか」くらいの感覚で選べるようになったらいいと個人的には思うんです。

モリ:「仕事ってオフィスでするものだよね」という固定観念から抜け出して、そのくらいのスタンスでリモートワークを選べるようになるといいですよね。そうすると選択肢がぐんと広がりますね。

ツボイ:そうですね。「居住地付近に希望する求人がなかった」もリモートワークで選択肢が広がるパターンですね。

私の周りでも、仕事のスキルは高いのに、住んでいる地域に求人がなくて望まない仕事をしている人を見かけます...。そのたびにリモートワークという選択肢を伝えたいなと思うんです。

モリ:私の知り合いでも、「住んでるところでは仕事が見つからないから」と何時間もかけて通勤している人たちが何人もいます。バスや電車の乗り継ぎを数回して会社に通ってるんですよね。仕事内容を聞くと、リモートでできそうなお仕事なこともあるんです。

でも、「電車に乗っている時間が唯一のひとり時間だから、割とこの時間は貴重」というコメントが返ってくることもあるんですよね。みんながみんな、通勤を苦痛に感じているわけではないのかぁと最初はびっくりしました。
もしかしたら、現状をポジティブに捉えようとしての回答なのかなとも思ったりもしますが。

ツボイ:なるほど〜!たしかに、オフィスで働くのが好きという人もいますよね。大事なのは、選択肢としてリモートワークが当たり前にあること。自由に選べる状態で、個人がどっちにするか決められる環境になるのが理想ですよね。

モリ:本当にそうですね。

電話嫌いなリモートワーカーは多い?

モリ:「オフィスでの電話音がストレス」というコメントがありますが、電話がストレスだったというコメントは他にも何件かありました。

私自身も電話が苦手なんですよね...。キャスターでは電話をすることもかかってくることもほとんどないので、気が楽です。
電話嫌いなリモートワーカーは多いと思うんですよね。

ツボイ:わかります〜。私は音というよりは、取り継ぎがストレスでした。自分宛の電話は何も嫌じゃないんですが、他の人の電話を何件も取り継ぐのは時間もかかるし、集中して作業ができないので辛かったですね。

特にオフィス勤務だった新人の頃、電話を取るのがめちゃくちゃ早い人がいて、私もすぐ取らなきゃってプレッシャーだったことがあります。

モリ:いました!いました!電話を取るのが早い人。新卒で入社したばかりの頃、コールが鳴るかならないかのうちに取る先輩がいたんです。新人の私は、先輩にばかり電話に出てもらって申し訳ないから、私も取らなきゃといつも思っていました。でも、1コール以内で出ると相手を驚かせてしまうので、2〜3コールで出た方がいいとも聞くしと、もたもたしてる私は、結局ほとんど電話を取らなかった記憶があります(笑)

ツボイ:生産性で考えると、最初から適切な人に適切な情報がいく仕組みになっている方が理想的ですよね。当時、「CASTER BIZ」で提供している受電代行のようなサービスを利用してほしかったなぁ〜(笑)

リモートワークはライフイベントに対応しやすい

モリ:「子どもとの時間を確保したかった」「娘の受験サポートがしたかった」「子どもが学校から帰った時に家にいたかった」など子どもに関わる理由も多いですね。

ツボイ:自分が子どもだった頃を思い出しました。私の母は働いている時期と、家にいる時期があったんですが、いつも「今年は家にいる?」って聞いてました。別に母が家にいるからと言って、何か特別なことをしてもらえるわけじゃないんですが、なんとなく家にいてほしいというのは子どもの自然な気持ちなのかもしれないですね。ある程度成長してからは、働く母の姿をカッコいいなと思うようにもなりましたが。

モリ:他の人の回答でも、子どもが学校から帰ってきた時に「おかえり」と言ってあげたいというコメントがありましたね。

ツボイ:もちろん、仕事中に子どもと遊んだりすることはできないけど、一言「おかえりなさい」と言うことはできますもんね。

モリ:あとは、「家族が転勤族」「娘の海外留学」「学業を始めた」など、家族や自分の変化に合わせるためという理由がいろいろありました。

ツボイ:たしかにリモートワークは、ライフイベントに対応しやすいですよね。今は求めていなくても、将来的に起こる変化に対応しやすいという安心感もありそう。

「リモートワークを選ぶ理由は人それぞれ」ということが改めて分かる社内アンケート結果でしたね。リモートワークするかどうかを決めるのは自分。他人を納得させる正当な理由なんて必要なくて、どんな理由でもいいんですよね!

また「キャスター通信」を覗きに来ていただけると嬉しいです!


いいなと思ったら応援しよう!