Web会議時に53.8%がバーチャル背景を使用。実際に使われている背景10選
こんにちは。1500名以上が47都道府県でフルリモートワークをする株式会社キャスターのPRチーム(広報)のモリです。
Web会議をする際、「顔出しをする・しない」は考えが分かれるところかと思います。
キャスターでは、社内のWeb会議での顔出しは必須ではなく、むしろ以下の理由から画面オフを推奨しています。
画面オフのメリットについては、キャスターが運営するオウンドメディア『Alternative Work』をチェック↓
とはいえ、画面オフはあくまで推奨で、顔出しを否定しているわけではありません。顔出ししている人もいれば、しない人もいますし、社外の人とのWeb会議では先方に合わせて対応することもあります。
今回は、そんなキャスターのメンバーが画面オンにする際の背景について調査!その結果をお伝えします。
バーチャル背景利用者は53.8%。使う・使わない理由とは?
4月に実施した社内アンケートによると、Web会議をする時にバーチャル背景を使っている人は35.7%、相手によって使う場合がある人は18.1%、使っていない人は45.7%という結果になりました。
使っている人の理由には以下のようなものが挙がりました。
特に、部屋の中を見せたくないという声が多数。自宅はプライベートな空間でもあるので、映り込みを避けるために背景を利用している人が多いようです。
一方で、バーチャル背景を使っていない人の理由には以下のようなものが挙がりました。
使わない派には、背景が壁になるように机の位置を配置している人が多くいました。
個人的には、壁を背景にするように机を置くとパソコンの配線などが目立ち、部屋が綺麗に見えないのでは?と気になるところ…。
そう言えば、同じPRチームのツボイさんが壁を背にしてお仕事されていたなと思い出し、写真を撮ってもらいました。
あれ、スッキリしていますね。いつもWeb会議をしている時に、背景になっている壁の色が素敵だなと思っているのですが、こちらはご自身でDIYされたそう。
キャスターで使われているバーチャル背景
では、バーチャル背景を利用している人はどのような画像を使っているのでしょうか?
アンケートによると、47.2%がWeb会議ツールにデフォルトで入っている背景から選んで使用していることが分かりました。また、部署によっては共有できるフォーマット画像を作っていて、それを使用していると回答した人が20.6%。自分で選択した画像を使っている人は26.5%という結果になりました。
約半数がデフォルトの背景を利用していることを考えると、プライベート空間は隠したいものの、画像自体には特にこだわりを持っていない人も多そうです。
その一方で、「背景をきっかけに相手方との話すきっかけが生まれる場合がある」「社内であれば、好きなものの背景にすることで会話のネタになりやすい」「クライアント相手であれば、自己紹介の背景などを使うことで名前などを分かりやすくしている」「印象に残る背景にしている」などと、相手とのコミュニケーションや関係性向上の意図を込めて画像を選んでいる人も複数見られました。
フリー素材などをダウンロードしている人や季節によって画像を変えている人、なかには画像作成ツールで自作しているという人も!さまざまなパターンが見られました。
キャスターのオリジナル背景10選
部署によっては共有できるフォーマット画像を作っているとお伝えしましたが、今回はその中からパターン別に10のオリジナル背景をご紹介します。
まずは、サービスロゴのみを使った、比較的シンプルなパターン。
名前は各自で入力して使用するスタイル。
会議のお相手がバーコードを読み取ると、それぞれのサービスサイトに飛べるようになっています。
続いて、写真とサービスロゴを組み合わせたパターン。
また、一言メッセージを添えたパターンも。
さらに、季節によって背景を使い分けるパターンもありました。
***
社内アンケートの結果を見ても、バーチャル背景に対する考え方はさまざま。「生活感を出さないのがマナーかと思う」という人もいれば、「背景は人によっては失礼に当たると思う」という人も。
社内・社外、相手が誰なのかなど、TPOによっても変わりそうです。
以上、キャスターのメンバーのバーチャル背景事情でした!
note「キャスター通信」では、フルリモート経営8年の株式会社キャスターのリアルな情報を発信しています。また覗きにきていただけると嬉しいです!