金言818:勝てなかった相手に勝てるようになった理由
苦戦はしても負けるとは思わなかった闘いに負けたとき、やるだけのことはやったのだから悔いはないといえるでしょうか。
多国間のスポーツ競技の祭典は、参加することに意義があるというのはもうだれもいわなくなりました。参加国は自国の威信と文化をかけ、アスリートは命がけで戦います。
最近我が国は卓球でレッドチャイナに勝っています。長い間、どうしても勝てなかった相手です。自分なりの経験でも、学生時代に中国からの留学生に卓球で4年間1ゲームもとることができませんでした。思うに、レッドチャイナは国策として、卓球で一番をとることから、別の分野で一番をとることに軸足を変えたのかもしれません。
我が国が対米戦争に負けてしばらくの間は、米軍占領下の日本製品は廉価なコピー商品でした。それが高度経済成長の波にのって高品質高価格ブランドに成長しました。
今、何かしらの転換が起きているのかもしれません。卓球は日本、高品質な家電は中華製となる日がすでに現実になったのかもしれません。
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